【銀魂】沖田にフラれる方法

１st conference ページ9

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場所は万事屋


早速、作戦会議のために
事のあらましを話すと



銀「へェ、あの沖田くんが」

新「意外ですね」

神「反吐が出るアル、ペッ」



この反応である


どうやら彼ら、沖田の事は知ってるらしく
普段の彼からは想像つかない事由なのか

至極物珍しそうに話を聞いてくれた


てか従業員若いな


銀「あいつァ厄介な男だぞ」

『存じ上げております』

神「いや、お前が思ってる以上に厄介ネ」

『た、例えば？』

銀「まず目つけられた時点でアウトだろ」

『アウト！？』


まさかの既に試合終了！？


そ、それは困る

私の気持ちはどうなるんだ


好きでもない男の彼女にされて
世話係押し付けられ遊ばれもう散々だ


私はちゃんと恋をして好きな人と結ばれたい


いや誰だってそうだろう
そのためには取り戻さねば


私の平凡ライフ


だからなにがなんでも、



『嫌われなくちゃいけないんです！』

新「Aさんもこう言ってる事ですし
　やるだけやってみましょうよ二人とも」



なんていい子なの新八君！

メガネが神々しく見えるよ！



新「あの、拝まないでもらえますか」

『ごめんごめんつい』

銀「まァ金は貰っちまったし、しゃあねェな」

神「とりあえずケンカを吹っ掛けるヨロシ」

『ケンカ？』

神「そうアル、奴は面倒な事を嫌うクソ根暗ネ
　とにかく引っ付き回ってケンカ吹っ掛けろヨ」

『ほお』

銀「それで仕事の邪魔でもしてやれば
　相当うざがられて嫌われんじゃね？」



なんと


彼ら、沖田と付き合いがあるだけあって
奴の性格を上手く利用した作戦が

練りあがったではないか！


なんて心強いんだ！！


『ありがとう諸君！早速実行してくるよ！』

銀「おー、頑張れよー」



＿＿＿＿＿＿ガラガラ・・・ピシャンッ





神「あ、注意事項言い忘れてたアル」

銀「んあ？注意事項？」

神「奴とのケンカは、命懸けアル」

「「 あー 」」




なんて会話はつゆ知らず
有効な次の作戦に鼻歌交じり

昼食を摂りにファミレスを目指す

Aであった




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