頭13 ページ34
A「なら、お母さんは欲しくない?」
きり丸「えっ.........」
A「こんな私で良かったら、母にしてくれませんか?」
きり丸「......ッ」
土井「ちょっと待て!A、それって...」
A「うん、土井...結婚しよう!」
土井「ちょっ!おまッ...//」
きり丸「へへッ〜やっぱり土井先生...A先生のこと好きだったんすね」
山田「龍太郎はもういいのか?」
A「勿論、龍太郎は私の大切な家族です。でもなんだか、龍太郎は土井に私を任せたような気がするんです。それにきっと、私達の幸せを願ってる...そのためには...ね?」
土井「そうは言ってもなぁ...お前と結婚したいやつなんか、この学園にだって...」
A「土井、私の初恋はお前だ」
きり丸「ひゅ〜ひゅ〜!」
土井はきり丸にゲンコツをする
きり丸「いでっ」
土井「しかしな...」
A「だが一つ、言っておくことがある」
土井「なんだ...?」
A「外に出て話していいか?」
土井「あ、あぁ」
きり丸「いってらっしゃーい!」
A「土井、私がお前と結婚するのは、正直きり丸のためだ。今はお前に気なんてない...勿論、不貞も働くかもしれない。こんな胸糞悪い女でもいいのか?」
土井「...そうだな。でも、Aを独り占めできるんなら、それでもいい。任務で房中術を使うことは忍者であれば多々あるし...何より、私もきり丸のためならそれが良いと思ってる。こんな提案を受け取る私も大概だな...」
A「安心して...土井を粗末に扱ったりなんてしない...いや、半助さん」
土井「グッ......///好きだッ」
A「じゃ、戻ろっか」
(存外、土井もチョロいな...私って...本当にクズだなぁ...)
きり丸「で?何を話してたんすか?え?土井先生!顔赤いっすよ!?」
山田「A、あまり半助をいじめてやらんでくれ...」
A「えへへ」
土井「はぁ〜〜〜〜〜〜//」
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作者名:いなせ | 作成日時:2024年2月29日 18時