∞の愛され鈍感少女 (ページ10)

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～朝～

貴「ん～…」

目が覚めた

…

…私、昨日どーしたんやっけ？

…うーん

うんーと

…とりあえず、ここは私ん家じゃないということはわかった

脳みそフル回転させて思い出す

…

…あ

帰り道のことをうっすら思い出した

…私、ヤスくんにおんぶしてもろて

そんで…話して…

…んー？

わからん笑

ぐるっと見回してみる

あ…ここ

貴「ヤスくん家や」

何回も遊びに来たことがあるからすぐわかった

うしっ、とりあえずヤスくん探そ

貴「ヤスくーん！ヤスくーん！！」

…おらんやん

なんでなん…？←

ガチャッというドアが開く音

安「あ、Aー！おはよー、よう眠れたー？」

貴「あ、ヤスくんおったー！おは…よ？」

…は、はは裸！！！？←(上半身だけね笑

な、ななななんで裸なん！！？

安「なんで疑問形？笑笑」

貴「い、いや…なんでヤスくん…裸やねん/ /」

ヤスくんはお腹をぽりぽりかいて

安「あー、シャワー浴びてたんやけど笑」

貴「やからって、女の子おるんやで！！？/ /」

もう、恥ずかしすぎて手で覆ってしもーたわ

そしたら、ヤスくん何故か近づいてくる

貴「ちょ、来んどいて！！近い近い/ / / /」

グイッと私の手をどかした

安「その反応って…僕に男感じてるってこと？」

貴「お…とこ？」

そや…ヤスくん男やったんや←←

貴「なんか…やっぱ男の子なんやなぁって…」

安「よっしゃ笑」

貴「え？笑」

なんで喜んでるん笑笑

こっちこんな恥ずかしいのに

安「ドキドキした？僕の身体みてドキドキした？」

そーやって、またグイグイ近づいてくるヤスくん

貴「ちょ…ドキドキしすぎてヤバいって…とりあえず…服着てやあぁ！！」