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10. ページ11

〜数分後〜



貴 「ヤスくんが、昨日送ってくれたんやなぁ?ホンマおおきに!」



私は深々とおじぎをした



安 「ちょ、そんなせんでえぇって笑笑」

貴 「でも、なんでヤスくん家?」

安 「A、寝とってなー、揺さぶっても起きひんし」



あちゃー…私、爆睡やったんやなぁ



安 「んで、しゃぁないから家に連れてきたんや」



そーやったんや…



貴 「いや、ホンマありがとうございました」

安 「別にえぇよ」

貴 「今度なんかお礼させてやー!」

安 「おん!じゃあ、オフんときに二人で服見にいこや!!」

貴 「え、そんなんでえぇの!!?」

安 「それがえぇ!!」

貴 「ふーん?…じゃ、オフんときな!」



そーいや、今日、私オフやったわ



貴 「私今日、オフやねん」

安 「そーなん?僕は…僕………!!!」



サーッと焦りの表情になる

え…まさか



安 「僕、今日仕事あるやぁぁぁん!!!」



バタバタと準備を始めたヤスくん



安 「僕、8時から収録やねん」



え…今何時?



……!!



貴 「今…7時30分」

安 「あと30分しかないやん!!」



髪をちょこっと整えたヤスくんは

食パンに苺ジャム塗って



安 「ごめん、A!!先、いくわ!!」



と、くわえて出ていこうとする


って…ちょちょ



貴 「ヤスくん!!忘れもん!!」



私はいつものヤスくんのバッグを渡す



安 「わわぁっ!アカン、忘れるとこやった!!ありがとう!」



口元に苺ジャムをつけてフワッと笑う

かわえぇなぁ笑笑



貴 「ヤスくん、苺ジャムついとるで!笑笑」



ひょいっと指先でとってパクッと口に入れた



貴 「うわ…甘いぃ〜!」



やっぱ苺は美味しいなぁー

苺食べたくなってきたわ…

買お←



安 「……/ / / /」

貴 「仕事頑張ってや!!」

安 「お、おん!……ほな、いってきます/ /」



バタン…



なんか動きぎこちなかったけど…やっぱ焦ってんのかな?笑笑

…それにしても



貴 「相変わらずきったない部屋笑笑」



ちょっと掃除して帰るか…ビックリするやろなぁ笑



〜安田side〜



バタン…



僕はドアに背中を預けた


アカン…

心臓持たへんで…/ /


あんなんアカンやろ…


口元に手をやる


安 「っ〜/ / / /」



やっぱアカンて!!/ / / /









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

真っ赤っかの安田くんでありました。

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苺ジャム(プロフ) - 私も、章ちゃん好きなんです…////// お話も合いそうなので、ぜひお友達になってくれませんか…!! 良かったら、お願いします…///// (2015年1月4日 0時) (レス) id: 6d3d9fef31 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:菓子丸 | 作成日時:2014年8月16日 20時

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