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〜数分後〜
貴 「ヤスくんが、昨日送ってくれたんやなぁ?ホンマおおきに!」
私は深々とおじぎをした
安 「ちょ、そんなせんでえぇって笑笑」
貴 「でも、なんでヤスくん家?」
安 「A、寝とってなー、揺さぶっても起きひんし」
あちゃー…私、爆睡やったんやなぁ
安 「んで、しゃぁないから家に連れてきたんや」
そーやったんや…
貴 「いや、ホンマありがとうございました」
安 「別にえぇよ」
貴 「今度なんかお礼させてやー!」
安 「おん!じゃあ、オフんときに二人で服見にいこや!!」
貴 「え、そんなんでえぇの!!?」
安 「それがえぇ!!」
貴 「ふーん?…じゃ、オフんときな!」
そーいや、今日、私オフやったわ
貴 「私今日、オフやねん」
安 「そーなん?僕は…僕………!!!」
サーッと焦りの表情になる
え…まさか
安 「僕、今日仕事あるやぁぁぁん!!!」
バタバタと準備を始めたヤスくん
安 「僕、8時から収録やねん」
え…今何時?
…
……!!
貴 「今…7時30分」
安 「あと30分しかないやん!!」
髪をちょこっと整えたヤスくんは
食パンに苺ジャム塗って
安 「ごめん、A!!先、いくわ!!」
と、くわえて出ていこうとする
って…ちょちょ
貴 「ヤスくん!!忘れもん!!」
私はいつものヤスくんのバッグを渡す
安 「わわぁっ!アカン、忘れるとこやった!!ありがとう!」
口元に苺ジャムをつけてフワッと笑う
かわえぇなぁ笑笑
貴 「ヤスくん、苺ジャムついとるで!笑笑」
ひょいっと指先でとってパクッと口に入れた
貴 「うわ…甘いぃ〜!」
やっぱ苺は美味しいなぁー
苺食べたくなってきたわ…
買お←
安 「……/ / / /」
貴 「仕事頑張ってや!!」
安 「お、おん!……ほな、いってきます/ /」
バタン…
なんか動きぎこちなかったけど…やっぱ焦ってんのかな?笑笑
…それにしても
貴 「相変わらずきったない部屋笑笑」
ちょっと掃除して帰るか…ビックリするやろなぁ笑
〜安田side〜
バタン…
僕はドアに背中を預けた
アカン…
心臓持たへんで…/ /
あんなんアカンやろ…
口元に手をやる
安 「っ〜/ / / /」
やっぱアカンて!!/ / / /
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真っ赤っかの安田くんでありました。
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苺ジャム(プロフ) - 私も、章ちゃん好きなんです…////// お話も合いそうなので、ぜひお友達になってくれませんか…!! 良かったら、お願いします…///// (2015年1月4日 0時) (レス) id: 6d3d9fef31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:菓子丸 | 作成日時:2014年8月16日 20時