【SLAM DUNK】あなたが見つめる、あの子になりたい。

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先生「テスト期間は部活がないところも多いんだからしっかり勉強しろよー」




3日後からテストが始まる

テスト期間中部活は基本的に休み
自主練する人もいるけど、赤点取ると部活に出れなくなるから
勉強に専念する人が多いみたい




里香「テストとか･･本当やだ･･でも赤点もやだ･･」


『対策ノートコピーしようか？』


里「あい大好きvお願い‼︎」


『はいはいっでも今日用事あるから明日でもいい？』


里「いいけど･･どっか行くの〜？」


『このタオル･･そろそろ返さなきゃと思ってさ
電車ではあれっきり会わないし』


里「え？!1人で行くの⁈一緒に行こうか？」


『迷子になるか心配してる〜⁈1人で行けるから大丈夫〜‼︎じゃ、また明日ねー』

手を振って教室を出ていく


里「ちょっと‼︎あい‼︎」
もー;自分の可愛いさわかってないんだから;



ーーーーー
ーーー
ーー



ここが名門海南大附属高校・・
校門が大きいー


校門から中を覗き込むと下校すること生徒たちがたくさん
1人制服の違う私は割と目立っているようで
すれ違う人の視線を痛いほど感じる･･


ノブに借りたタオルが入った紙袋をギュッと握って
行ったら会えるでしょ‼︎と軽い気持ちで来たことを後悔した。。




でもただ当てずっぽで来たわけではなく
タオルに"basketball"って書いてたから
きっとノブはバスケ部なんだと思う‼︎


･･だから
バスケ部っぽい人に話しかけたらノブのことわかるかも






ん〜･･
あ！あの２人すごく背が高い
仙道先輩くらいあるかな？

あの人たちに聞いてみよう！




『あ、あの‼︎すみません･･バスケ部の清田くん知ってますか？』




牧「ん？」
神「ノブ？知ってるけど･･」



『私陵南高校1年の一ノ瀬といいます。清田くんからタオルを借りたので返したくて』




牧「俺は3年の牧真一だ。
そうだったのか、俺が預かって清田に渡しておくぞ」


神「･･いや、牧それはだめでしょ。ノブ怒るよ」


牧さんが伸ばした手を隣の人が押さえて止めた。
私の方をチラッと見て

神「君、ノブの彼女でしょ？」




牧「そうなのか？！」

『っえ⁈!ち、ちがいます//』



あれ？まだ付き合ってないの？と男の人は言ってたけど誰かと勘違いしてるのかな･･

そうだとしたらノブに悪いな


誤解を解かなきゃと顔を上げると
後ろから勢いよく両肩を引っ張られて後ろにグラついた


･･な、なに？！？！

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