人見知りとは ページ4
あなたside
私が転校して来て早一週間程がたった頃
緊張が解けて、転校初日とは打って変わって明るい性格を発揮するとあっという間にクラスにとけ込むことができた
今では皆名前呼びだ
一人の男を除いて…
・
『硝子!放課後暇だよね?駅前のカフェに行こ!』
「また?昨日も行ったじゃん」
『今日は傑も誘ってさ!五条くんは…来てくれるかな?』
「知らね」
硝子と教室で話していると五条くんと傑が入って来た
「噂をすればだな」
『傑!放課後カフェ行かない?えっと、五条くんも…一緒に行こう?』
正直、五条くんは少し…いや、かなり怖い
何か睨まれてる気がして、
でも五条くんとも仲良くなりたいから勇気を振り絞って誘ってみるも
「行かね」
そう言ってそのまま教室を出ていってしまった
『硝子、傑…私五条くんに嫌われてるかもいや、嫌われてると思う!』
転校して来てからは硝子と傑とはすぐ仲良くなれたが五条くんとはあんまりだったため頑張って話しかけるもことごとく無視されるか答えてくれても一言
嫌われている以外の何物でもないと思う
私が落ち込んでいると
「悟は別にAの事を嫌ってるわけじゃないと思うけどね」
「あんなやつほっといて私と遊び行こ」
『うーん…』
私は五条くんとも仲良くしたいんだけどな…
結局この日はカフェに行くのはやめた
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作者名:ヒカリ | 作成日時:2021年12月30日 8時