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story104 ページ4
「おはようございます！」
「え、あ、おはよう」
歓迎会の翌日。
自分のディスクで仕事をしていたら、挨拶をされて、振り向けばそこには潤がいた。
「あ、昨日はありがとうございました」
「こちらこそだよ」
「昨日話したことですけど、今週末ってどうですか？俺、暇してるんで良かったら来ませんか？」
「え、あ、そうなの、か」
あれはやっぱり、酔っていたとかそういう感じじゃなくて、本気で俺を家に呼ぼうとしてるのか。
「はい。あ、予定合わなかったら全然別の日でもいいんですけど」
「いや、行かせてもらうよ。俺も、休みだし」
「わかりました！腕奮っちゃいます」
そう言って笑うと、潤は自分のディスクに向かった。
笑顔は、変わらず可愛らしくて。
でも俺の胸中は穏やかではなかった。
色々な感情がごちゃまぜになっているような、そんな感覚だったんだ。
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ゆかり - いい小説ですね続きをお願いします (2017年9月14日 17時) (
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作者名：潤クル
| 作者ホームページ：http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=20000726
作成日時：2017年9月14日 10時
