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Story14 ページ15
「…ん…」
未だ疲れが取り切れず、重怠さの残る身体をゆっくり起こせば、伸びをする。
…あれ、今何時や?
ベッドサイドにおいておいたスマホを手に画面を開けば、そこには11時と示されていて。
…まてよ、今日、何日?何曜日?
俺はベッドから飛び起き向かいの望の部屋の扉を叩いた。
「望、おる?」
けど、返事は無うて。
部屋に入ってみれば、そこに望は居らんかった。
そして目に入った机上のカレンダー。
今日に丸印がつけてあって〈試合!〉と書かれとった。
「…っ、やってもうた…」
俺は慌てて着替えを済ませ、そのまま家を飛び出た。
自分から行くていうたのに、俺は何してん。
ほんま、最低やん…。
自己嫌悪に陥りつつ望の学校に到着すれば、急いでグラウンドへ。
…と、途端に賑やかな声が聞こえてきた。
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作者名:じゅんくる | 作者ホームページ:http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=20000726
作成日時:2020年4月17日 15時