続き ページ19
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「め、めっちゃお腹いっぱい…」
「日が暮れる前に帰ろう。さ、A、帰るぞ。」
炭治郎が先に立ち上がって手を伸ばしてくれる。その行動に甘え、手を取ると思わぬ事態が起こった。
炭治郎の手を取り立ち上がろうとした瞬間、何かに躓き炭治郎に抱き着いてしまったのだ。
そして、私を受け止めようとした炭治郎を押し倒す形になってしまい、そのまま互いの口が引っ付いてしまいました。
そのまま二人とも数秒間魂が飛んでいき、気付いたころにはお互い林檎より赤くなっていた。
無意識に回されていたであろう炭治郎の腕を払い、急いで立ち上がる。
「ごごごごごごごめんなさいい！！！許して許してごめんなさい！！！」
「…っあっはい…」
炭治郎が一周回って冷静になれるくらい、私は焦っていたのだろう。
「じゃっ…じゃあね！ホントすみませんでした！さ、さよなら！」
その場を一刻も早く立ち去りたい一心で、ペコペコ頭を下げた後走って逃げた。
炭治郎がこちらを見ながら何かを呟いたことには気づきつつも、もうやけくそで走って行ってしまった。
「腕を回したのは、わざとなんだがな」
そしてその現場を見ていた三人の柱の存在には、本当に気付いていなかった。
夜な夜な柱の皆様に呼び出された私。決して機嫌がいいとは言えない。
集合の指定場所、正しくは押しかけられた私の家で会議は行われた。
「A、正直に答えろ。俺たちに黙って地味に竈門炭治郎と会っていたんだな？」
「僕に黙って？なんで僕も誘ってくれなかったの？」
「よもや！！！Aがそんな非道に走るような者だったとは！感心せんな！」
とてつもなくうるさい。会議というより尋問かな。
戸を開けるなり宇髄さんと無一郎くんと煉獄さんに問い詰められる。
「なんですか、非道って。一緒に甘味処に行っただけです」
そう言うと、この三人の後ろから、さらにまた三人出てきた。
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おもち(プロフ) - 他の人には自分から手を繋がないなど、他の人との違いを書いて頂けたら嬉しいです、 (2020年3月19日 9時) (
レス) id: 203d84a786 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 元花魁で善逸に身請けされた女の子をお願いします！男＝金と思い、小悪魔な女の子で他の男と平気で出かけたり、善逸を私の財布呼ばわりするけど、本当に好きなのは善逸！みたいなお話が見たいですー！ (2020年3月19日 9時) (レス) id: 203d84a786 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずみかん。(プロフ) - おもちさん» おもちさん！大丈夫ですよ！リクエストお待ちしてますね！ (2020年3月18日 11時) (レス) id: 4573ada217 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - すみません、リクエストお願いしても大丈夫でしょうか？ (2020年3月17日 23時) (レス) id: 203d84a786 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずみかん。(プロフ) - 凪さん» 大丈夫ですよ！レス遅れて申し訳ありません。リクエストお待ちしております！ (2020年3月16日 11時) (レス) id: 4573ada217 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずみかん。 | 作成日時：2020年3月4日 16時
