無一郎くんとの日常 【時透 無一郎】

寝起きドッキリ ページ15

無)スゥ…スゥ…。

寝てるねてる。

あっ、おはようございます。 今、無一郎くんに寝起きドッキリを仕掛けようと思っています。

うーんと、まずは…

ツンツン

ほっぺたツンツン攻撃だ！

寝起きドッキリからすごくかけ離れてるけど…まあいいか。

起きないや。

次は…くすぐろうかな？

首とかは？

こしょこしょ…

ダメか…。

みっ、耳とかは？

こしょこしょ…

すると、

無)ひっ…！

わーびっくりした、でも可愛い…。

いやいやいや、そんなこと考えない考えない。

起きないのか…。

んー…最終手段だー！

布団に入る！

あっ、あったかい。

待って…早く起きすぎたから…眠く…。









無一郎くんside

無)んー…ん？

起きたら布団の中にAがいた。

えっと、どういう事？

Aは、僕に抱き着いて静かに寝息を立てている。

んー、今天国にいるから考えるのはやめよう。

とりあえず着替えよ。

僕はAを起こさないように静かに起きて着替えた。









無)可愛い…。

寝顔可愛いな。

Aは何をしても可愛いな。

無)…。

ナデナデ…。

僕がAの頭を撫でると、

私)へへー、無一郎くーん…。

無)ッ〜!! (←声にならない叫び)

可愛い可愛い可愛い…。

今日も頑張ろう。

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