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?「エリスちゃーーん!お絵描き何てしてないで、私のお洋服着てよーーー!」
扉の奥から声がした。
……否、誰?
コンコンコン。
太宰さんはノックを丁寧に3回した。
太宰「太宰です、首領。例の少女を連れて参りました。」
?「…ねェ、エリスちゃーん!」
太宰さんは溜息を吐いて、扉を開けた。
…目の前に居たのは、首領と呼ばれる男と、
可愛らしい少女だった。
太宰「……首領…」
?「…嗚呼、太宰君か。
……処で、其の可愛い少女は誰だい?」
太宰「…例の少女です。」
?「ヘェ…!こんなに可愛い少女がかい…!
…私はポートマフィアの首領、森鴎外だよ。」
?「私はエリスよ!」
……可愛い子だな。
同い年、か少し下ぐらいかな…?
『…華瀬、Aです。』
森「…華…瀬…?」
……?…何だろう……?
太宰「…………?」
森「……否、何でも無い。
突然だが、
君をポートマフィアで引き取りたい。」
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織田作之助
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作者名:梓 | 作成日時:2018年10月14日 20時