今日:8 hit、昨日:4 hit、合計:2,666 hit
小|中|大
20. ページ20
Aside
中原から書類の整理を頼まれた。
凄い量だな…。
…でも、私の幾つか有る特技の一つは、
《書類整理》なんだよね。
…よし、中原さんをギャフンと言わせてやろう。
私はチラリと時計に目をやった。
…今は6時45分だから…
…目標は30分かな。
其れから私は、目にも止まらぬ速さで書類の整理をした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
…もう終わりかな…。
あんなに山積みだった書類も、綺麗に分別されて纏められている。
…なんだかスッキリ。
未だ30分も経っていないし…
中原さんに報告しようかな。
パッ、と中原さんの方を向くと、
中原さんは集中して報告書を書いていた。
…今話しかけたら邪魔かな…。
そう思った私は側にあったソファに腰掛けた。
…フカフカのソファが気持ち良すぎて、
私は眠りに落ちてしまった。
ラッキーアイテム
織田作之助
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:梓 | 作成日時:2018年10月14日 20時