【文豪ストレイドッグス】太宰の彼女は誰からも愛されているようです 【太宰治】

第14話 ページ17

見たとおり、敦くんカチコチになってる。


国木田「こいつには遭うな。遭ったら逃げろ」

中島「この人は___？」

『マフィアだよ』

太宰「Aちゃんの言うとおり！尤も他に呼びようがないからそう呼んでるだけだけどね」

国木田「港を縄張りとする兇悪なポート・マフィアの駒だ。名は芥川。マフィア自体が黒社会の暗部のさらに陰のような危険な連中だがその男は探偵社でも手に負えん」

中島「何故__危険なのですか？」

『その人、能力者だから。軍警でも手に負えないね』

国木田「そのとおりだ。俺でも__奴と戦うのは御免だ」


敦くんたちは行って私はとりあえず残った。

治はヘッドホンで、多分盗聴を聴いている。

国木田くんは、掃除。


私はとりあえず資料を片付けていた


後で聞かないとね。


あ、森さんに連絡するの忘れてた。

あと、龍はなにしてるのかな……


あと、あの帽子を被っている彼も最近見ないし。

治には申し訳ないけど中也とは仲良いし、部下というのもあったけどね。


あと、組合の人達か…嫌いだけど絶対に私には逆らえない…だって私は___

《この世でただ1人。異能力者を集め指示一つで従わせることができるのだから》

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