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1話 ページ2

貴方サイド

うん、今日も短刀達は天使だ。

そんな思いで短刀達を眺める。

するとそれに気付いた一期が顔をしかめた。

「主殿、弟達をそんな変態な目で見ないでいただきたい」

「え?そんな目で見てた?」

「ええ。私としてはとても不愉快です」

一期にこんな事言われる僕って……

「じゃあ、君の新しい弟を出してやる!」

「は?」

「政府から連絡が来た。粟田口の短刀を新しく実装したと。

そんで今第二部隊を大阪城へ向かわせた。

もう少しで帰ってくると思うから、待ってなよ!」

僕はそう言って大広間を飛び出し出陣ゲートへ向かう。

うちの部隊は優秀だから、50階なんてあっという間に突破するんだよね〜。

ゲートが光り、刀剣達が帰って来た。

「あ、お帰りー」

「あ?主、なにしてんだ?」

ゲートの前で立っている僕を不思議に思ったのか、同田貫が声をかける。

「ねえっ、信濃藤四郎来た!?」

僕は部隊長の同田貫に詰め寄る。

「はっ!?あ、ああ、新しい短刀は来たぜ?」

同田貫は後ろを振り返る。

そこには赤い髪をした男の子が立っていた。

「俺、信濃藤四郎。藤四郎兄弟の中でも秘蔵っ子だよ」

「僕は望月A。よろしくね、信濃」

「よろしくね、大将!」

うん、可愛い。

うちの弟妹みたいだなぁ〜。

「大広間に行こうか。君の兄弟もいるから」

そう言うと信濃は笑顔になり、

「いち兄達に会えるの?楽しみだなぁ!」

やべえ、鼻血でそう。

大広間に着き、襖を開ける。

「主殿、本当に私の弟が来たんですか?」

「ああ。信濃、入っておいで!」

「えっ、信濃?」

信濃はちょこん、と顔を出し、部屋に入ってきた。

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もこ(プロフ) - 望月海さん» すみません!男主だと思ってました。本当にすみません(_ _;) (6月28日 7時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
望月海(プロフ) - もこさん» ご意見の方は少し構成を考えさせていただきますね。 (6月27日 23時) (レス) id: 3c48936758 (このIDを非表示/違反報告)
望月海(プロフ) - もこさん» もこさん、感想ありがとうございます。せっかくのご感想なのですが、このお話は女主を設定としているので、もこさんの好む男主ではありません。作者が僕っ子好きなのですが、誤解を与えてしまったようなので訂正させていただきました。 (6月27日 23時) (レス) @page1 id: 3c48936758 (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - コメント失礼します!私男主の愛され大好物なので嬉しいです!刀剣男士全員推しなので嬉しいです!更新頑張ってください!出来たらなんですけど短刀たちにも恋愛的に愛されたいです()いきなりすみません (6月27日 17時) (レス) @page23 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
望月海(プロフ) - 匡さん» ありがとうございます♪早速書いてみます! (2017年5月23日 23時) (レス) id: 546fdd6d80 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:望月海 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年1月24日 22時

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