7話 ページ8
綱吉サイド
「ん？それ？ツナに絡んでたから、助けた」
レイの回答に、ランは目を見開く。
「えっ、大丈夫？」
「うん。レイが助けてくれたし。
あっ、そういえば俺、まだレイにお礼言ってない……！」
そのことに気付き、慌ててレイを見る。
「いいよ。お前が無事ならそれでいいし。にしてもお前、何も成長してないな」
レイのふいの言葉に、ズキッと胸が痛む。
やっぱり俺、何も成長出来てないのかな
「ちょっと、ツナ君に失礼でしょ。それよりツナ君、
並盛町を案内してくれない？」
「え？並盛を？」
「うん。ここら辺の事よく知らないから。
あ、でもツナ君が無理ならいいけど……」
「ううん。俺でよければ案内するよ」
久し振りに二人と話したいし。と付け加える。
「じゃあ行こうぜ」
三人で歩き出し、商店街の方に向かう。
「ふーん、意外とマトモな店あるんだ」
ランの話を聞きながら、さっきレイに言われた言葉を思い出す。
俺、そんなに変わってないかな。
リボーンに死ぬ気の修行をさせられて、少しは強くなったと思ったんだけど。
やっぱり、俺にはダメな自分がお似合いってこと？
「……俺に言われた事を気にしてんの？」
急に考えていた事を当てられ、驚いた。
顔を上げると、レイが悲しそうな顔をしていた、多分。
多分っていうのは、レイは前髪が長くて、目元まである。
しかもフードを被っているから、余計顔の見える範囲が狭い。
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ひろミンダー(プロフ) - 輪廻さん» んんっ！？返信遅れてすみません！気付かなくて！コメントありがとうございます！頑張ります！ (2016年12月31日 10時) (
レス) id: 6c85f2ce5e (このIDを非表示/違反報告)
輪廻 - はじめまして、輪廻です。続き楽しみにしてます!! (2016年12月24日 20時) (携帯から) (レス) id: 30b187a32b (このIDを非表示/違反報告)
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