6話 ページ7
綱吉サイド
フラフラしながら校門の所へ向かう。
すると、ドンッと誰かにぶつかった。
「あ、ごめんなさい！」
「あ”あ”？何すんだテメェ！」
ヒィィ！！この人、並盛中の不良グループのリーダーの人じゃん！
「チビ、よくもやったな……？」
パキ、ゴキ、と指を鳴らす不良。
「オルァァァァァ！！」
拳が飛んで来る。避けられない！
すると、その腕を誰かが掴んだ。
「たっく、煩いなぁ。他所でやってくんない？
つーかさ、ジャッポーネゼって血の気多すぎね？
さっきも訳わかんねー奴に絡まれたし。後、そいつ俺のダチだから、手出すな」
その声に顔を上げる。
「んだと！？やんのか！？」
「ははっ。やっぱりお前みたいなの気に喰わない」
そう言うと彼は不良の腹に拳を突き刺した。
「うがっ！？」
「命取らないだけ有難く思えよ」
不良はあっけなくやられ、地面に伏した。
俺は今自分が見ている光景にただ驚いていた。
「よっ。久し振りだな。ツナ」
そこには、俺の大好きな親友で幼馴染の藤原レイが立っていた。
「レイ……！」
だけど、どうして此処にレイが？
「レイ〜。お待たせ。センコーに呼ばれててさ。って、ツナ君？」
見ると、ランも居た。
「どうして二人が並盛に？」
「あー、まあ色々有って……」
レイは言葉を濁し、視線をランに投げかける。
「僕達、ジャッポーネに用があってね。それでツナ君の居る、
この並盛に来たんだ」
「そうだったんだ」
此方に歩いてくるランは、倒れている不良を見るとギョッとした顔になる。
「え、何こいつ」
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ひろミンダー(プロフ) - 輪廻さん» んんっ！？返信遅れてすみません！気付かなくて！コメントありがとうございます！頑張ります！ (2016年12月31日 10時) (
レス) id: 6c85f2ce5e (このIDを非表示/違反報告)
輪廻 - はじめまして、輪廻です。続き楽しみにしてます!! (2016年12月24日 20時) (携帯から) (レス) id: 30b187a32b (このIDを非表示/違反報告)
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