2話 ページ3
綱吉サイド
『ツナ……ツナ……』
ん、誰だろ。まだ眠いのに……
『ツナ、気を付けて。呪いがまた、始まる』
呪い……？呪いって、リボーン達の……？
『そう。リボーンに伝えて。時のカギが盗まれたって』
時のカギ……？何それ？
『それに、もうすぐ……が、来…る…シュウ……も……気……けて』
え？なに？よく聞こえない。
その時、一つの言葉が俺の中に
『僕はいつでも側にいるよ』
この声……クロノ……？
そう分かった瞬間、一気に目が醒めた気がした。
「クロノッ……！……あれ？」
俺の視界に映る景色は、見慣れた俺の部屋だった。
さっきの声、確かにクロノだった。
クロノに何かあった……？
ふと、自分の身体が軽くなっていることに気付く。
それに、熱も無い。
一応測ってみると、36度。平熱だ。
薬が効いたのかな？
まあこれで明日から学校にも行けるし。
「ツッ君、友達が来たわよ〜」
母さんに言われ、下を覗く。
「10代目！体調はどうですか？」
「あ、うん。もう熱も下がったよ」
俺のクラスメートであり仲間である獄寺君に言う。
実は、俺たちは中学生なのに、マフィアなんだ。
しかも俺が泣く子も黙るマフィアのボス。
絶対無理、てゆーかなりたくないのに、リボーンに日々死ぬ気の修行をさせられている。
すると手が伸びて来て俺のおでこら辺を触る。
「ん、もう平気みたいだな！」
「なっ！山本！お前、何10代目に失礼な事してんだよ！」
「ま、まあまあ……」
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ひろミンダー(プロフ) - 輪廻さん» んんっ！？返信遅れてすみません！気付かなくて！コメントありがとうございます！頑張ります！ (2016年12月31日 10時) (
レス) id: 6c85f2ce5e (このIDを非表示/違反報告)
輪廻 - はじめまして、輪廻です。続き楽しみにしてます!! (2016年12月24日 20時) (携帯から) (レス) id: 30b187a32b (このIDを非表示/違反報告)
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