11話 ページ12
綱吉サイド
「！？……ツナ君それ……！？」
ランが何か言おうとしたけど、エレベーターが着いてすぐさま乗る。
そして最上階のボタンを押す。
「はぁ〜。助かったー」
此処にリボーンが居れば情けないとか言うんだろうなー……
「ツナ君。さっきの人達誰？」
ランの問いかけにドキリとする。
答えられずに下を向く。
「……言いたくなかったら無理して言うことねーよ」
その言葉に少し顔を上げる。
「お前が言いたくなったら言えばいい。俺らはその時まで待っててやるから」
その時のレイは、半分諦めたような、半分怒ってるような感じだった。
「レイ……？」
チーン、と音がし、ドアが開く。
レイはそのまま部屋に行ってしまう。
俺もその後を追う。
「ねえツナ君。家に電話した方が良いんじゃない？」
「あ、うん。後で電話借りていい？」
「うん。いいよ」
部屋は凄く広くて、俺の部屋とは比べ物にならない。
「ツナ、此処に電話有るから」
レイに言われて家に電話する。
母さんが出て、今日は家に帰らないと伝えた。
なんかリボーンがみんなを集めるとか言ってたけど、
説明が下手で、よく分からなかった。
「ツナ君、僕眠いからもう寝るね〜」
俺は頷きかけ、ん？と思う。
「ラン、お風呂は？それに夕食も……」
「食べたいけど、眠気が強くてどうでもいいー……
というか面倒くさい」
本音を漏らすラン。
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ひろミンダー(プロフ) - 輪廻さん» んんっ！？返信遅れてすみません！気付かなくて！コメントありがとうございます！頑張ります！ (2016年12月31日 10時) (
レス) id: 6c85f2ce5e (このIDを非表示/違反報告)
輪廻 - はじめまして、輪廻です。続き楽しみにしてます!! (2016年12月24日 20時) (携帯から) (レス) id: 30b187a32b (このIDを非表示/違反報告)
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