10話 ページ11
綱吉サイド
「なに、お前。王子の真似事？」
「誰が好き好んでお前みたいな頭悪そうな堕王子の真似するの？」
「かっちーん」
二人とも睨み合ってて怖いんですけどー！
「おい沢田ぁ！なんなんだァ、彼奴はぁ？」
「え、えっと、彼奴は俺の幼馴染で……」
「幼馴染だと？」
後ろから聞こえた声に、ピシッと固まる。
こ、この声は……！
「なんだ、ボス。帰ってたのかぁ？」
やっぱり、XANXUS！
こっちも怖くて後ろ振り向けない！
「おい……」
「レイ！もう行こう！」
「え？ツナ？」
これ以上レイをヴァリアーに関わらせられない！
「おい！まだ話は……」
「ごめんなさい！」
俺はレイの腕を掴み走り出す。
「お待たせ〜。受付の人超面倒くさかった「ラン早く‼」ちょ、ツナ君⁉」
ランの身体を腕で抱きすくめ、猛ダッシュでエレベーターを目指す。
「レイ！ボタン押して！」
ただならぬ気配を感じたのか、レイはすぐにボタンを押す。
でもエレベーターは中々来ない。
「ああ、もう！早く！」
後ろから殺気感じる！
だってヴァリアー怖いし逃げるでしょ！？
それにどうしても二人には俺がマフィアのボスだなんて知られたくない。
知ったら幻滅されるかもしれないし、距離を置かれるかも……
レイ達にだけは、見放されたくない！
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ひろミンダー(プロフ) - 輪廻さん» んんっ！？返信遅れてすみません！気付かなくて！コメントありがとうございます！頑張ります！ (2016年12月31日 10時) (
レス) id: 6c85f2ce5e (このIDを非表示/違反報告)
輪廻 - はじめまして、輪廻です。続き楽しみにしてます!! (2016年12月24日 20時) (携帯から) (レス) id: 30b187a32b (このIDを非表示/違反報告)
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