23話 ページ24
貴方サイド
「けどこの獣……何者なんだ？」
皆が近づこうとすると霊獣は白い息を吐いた。
空気がひんやりとして凍った。
皆ギョッと目を見開いて後ずさる。
僕は逆に霊獣に近づく。
「A……！？」
「A、何をしてるんですか！戻りなさい！」
僕はしゃがんで霊獣を抱きしめた。
「！？」
「知り合い……なのか？」
「霊獣、大丈夫だよ。この人達は危害を加えないよ」
霊獣の目を見て言う。
『主……』
霊獣が喋るのがビックリしたのか皆また後ずさった。
「皆、大丈夫だよ。側に来てあげて」
そう言うと皆霊獣の側に来る。
「霊獣……君は四獣の中の一人だろう？何故こんな所に居る？」
『主……話は此処から出てからだ……』
霊獣に着いて行くとあの島が見えた。
『あの島には、沢山の人間が住んでいる。
俺達四獣は元々あの島の守り神だったんだ』
「守り神？君からは神力は感じられないが？」
『四獣の獣と言う字は神に仕える者の表れだ。
そして、後残りの四獣はあの島に居る』
「どうして貴方だけこの島に居るのですか？」
『それは……ちょっと済まない』
霊獣はボンッ！と音を立て人の姿になった。
「！？」
『やはり此方の方が良いな……』
今の霊獣の姿は髪は銀色で白い服を着た人間。美少年だが。
『済まない。獣の姿では疲れるんだ。まあ、一言で言えば追い出されたんだ』
「経緯も言え」
霊獣は嫌そうな顔をしたがため息を吐くとあの島を憎々しげに見て、経緯を話し出した。
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神獣 白澤 - ごめんなさい。最初の『良い天気だな。主」』を、とばして読んでください。 (2018年1月6日 17時) (
レス) id: 39a17e682e (このIDを非表示/違反報告)
神獣 白澤 - 誰良い天気だな。主」が喋っているのか分かりません。キャラ一人一人の口調を変えて下さい。 薬研「よう、大将」 乱「こんにちは。主さん」 清光「やっほー、主」 三日月「良い天気だな、主」 など、キャラ一人一人の口調に個性があるはずです。 上から目線ですみません (2018年1月6日 17時) (レス) id: 39a17e682e (このIDを非表示/違反報告)
むん(プロフ) - ↓お供の狐はお供の狐で、こんのすけは政府の管狐ですよ！横からすみません！！とても面白いです。更新頑張ってください！ (2017年11月25日 10時) (レス) id: ce0e4dac4e (このIDを非表示/違反報告)
かふぇおれ美味い(プロフ) - お供の狐は『こんのすけ』というんですよ〜。 (2016年12月12日 16時) (レス) id: 86ab3b5d0d (このIDを非表示/違反報告)
魅璃亞(プロフ) - 藤四郎達皆ツンデレで素直になれないんですね。かわいい← (2015年10月12日 16時) (レス) id: 9d5a6a76de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：望月海 | 作成日時：2015年8月1日 23時
