【ツイステ】ヒロイン嫌いなお嬢様♪

44話♪ ページ44

アズ「えぇ、怪我はありませんか？」



『はい……







った！』


別に大した怪我じゃないけどちょっと大袈裟にさせてもらうわ

利用のしがいがあるもの




アズ「少しかすってしまいましたね…そこの方！そこの棚の右から2番目の引き出しに救急箱が入っていますから、持ってきてくださいますか！？」


場所完全暗記してるの？すごいわね




モブ店員A「は、はい！ただいま！」




アズ「些菜さん！！何をしているんですか！？自分の立場が悪くなったからと言って傷付けるなんて！それに魔法を使うのはご法度ですよ。」


些「な、なによ！大した怪我してないじゃない！！アンタも何大袈裟に痛がってんのよ！」




［は？怪我させたのに何言ってんの？］



［やっぱ最低だなコイツ…］



［しかも大袈裟とか酷！］

あらあら…散々な言われようね？ヒロインさん？



些「…」



アズ「貴方…人に怪我をさせておいてなんて事を言うんです？！」



『か、かすっただけですから…！大丈夫ですよ…』


アズ「そう言う問題ではありません！貴方の顔に傷が付いているではありませんか…」


些「はぁ！？怪我なんて治るからいいじゃない！それに本人が大丈夫って言ってんだからいいでしょ！？」

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