JW設定メモの短編集 (ページ14)

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俺らのマネージャー、可愛すぎ問題　１－１ページ14

モブ×黄要素があります(軽く)。
苦手な人はゆーたーん。

淳太side
入社して以来ずっと続けてきた関ジャニ∞のマネージャーを辞め、ジャニーズWESTのマネージャーになって半年。
一目惚れしたとかなんとかで口を開けばすぐ「結婚しよ？」だの「付き合お？」だの言ってくるメンバーをあしらって。
でも、年が近くて賑やかな六人といるのもなんだかんだ楽しくて。
まぁそんなこんなで現在、雑誌の撮影中です。
今日のコンセプトは『大人の色気』らしく、露出の多い衣装を着て、大人な表情をしている。
黙ってたらイケメンなんよなぁ、皆。
なんて思いながら撮影を眺めてたら、スタッフさんに呼ばれた。
ス「すみません中間さん、少しお話が…」
黄「あぁはい、すぐ行きます」
メンバーに伝えて行こうかと思ったけど、撮影を邪魔しちゃ悪いし、そんなに時間もかからないだろうと誰にも言わずスタジオを出た。

スタッフさんに連れて行かれたのは、人気の無い会議室だった。人に聞かれたらまずい内容なのだろうか。
スタッフさんが扉を閉めたタイミングで問いかけた。
黄「あの、それでお話って…」
スタッフさんは何も言わず俺に近づいて来て、身の危険を感じて後退る。
背中が壁にぶつかる。スタッフさんが壁に手をつく。
ス「…中間さんってかわいいですよね」
黄「え？」
ス「僕の恋人になってくださいよ」
そう言ってキスしようと顔を近づけてくる―――

大毅side
撮影が終わって、淳太に抱きつきに行こうとした。けどできなかった。
淳太がいない。
他のメンバーもすぐに気づき、スタッフさんやカメラマンさんに聞き込みを始める。もちろん俺も。
赤「うちのマネージャーの中間見ませんでしたか？」
ス「あぁ中間さんなら、撮影中に秋河に呼ばれてスタジオの外へ…」
紫「秋河？」
ス「そうです、ただあまり良い噂は聞かないですね。男色家ですぐ手を出すって…」
横で聞いていた小瀧が駆け出す。俺と濱ちゃんもそのスタッフさんにお礼を言って、すぐに淳太を捜しに飛び出した。