3-41話♪【夢主ちゃんの過去（仮）】 ページ41
挑発するようなことを言ってしまったが、私の脳はなんとも愉快なもので
すぐに新しい方法が浮かんできた
『でもね、これには訳があるんです…』
メ「…訳って？」
『私…実は』
そこから私は自分の過去を話し始めた
＿＿＿＿＿＿＿＿
私は生まれのいい家の子でした、それは今も私のステータスの一つです
しかしそれは同時に、私の枷でもありました
私と友達になってくれる子は沢山いました！
けれど…
"ねぇAちゃん！！あれ買ってよ！あと、そこのメイク道具も"
うん、いいよ！
"Aちゃん！アレやりたーい！…ちょっと高いけどいいよね"
うん、お金出すね
"Aちゃんって気前いいよね！大好き！"
ありがとう、私も
"ねぇ、Aってさぁ…めっちゃ奢ってくれるけど、人気取りのつもりかな？"
"ほんっと、あからさまに金持ちアピールされてムカつくわ"
…そう……だよね
私は、こんな人達と友達ごっこしてたんだ…
もう、やめよう
私は…一人なんだから
そうして私は誰かを信じることをやめました
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
メ「ひ、ヒドイ！そんなことが…」
『だから…私からもごめんなさい』
まぁ、神城のことは信頼してるけどね
え？今の話？
嘘に決まってんでしょ…察しのいい子なら今の私の口調と取り繕ってるナレーターの私の口調の違いに気づいたんじゃない？
覚えておいてね？敬語の時は繕ってる時だから、私が振り回すのはあくまでも悪女であって
読者のみんなじゃないから
さて、わざわざメリーさんにこの話をしたのには訳があるわ
『私たち、仲直りできませんか？』
メ「勿論だよ！私も…ダメなことしちゃったから……それに、そんなことがあったんじゃ無理ないよ！」
ヒロインを演じてるあなたは可哀想な悪役を許してあげるでしょう？
まだまだ遊びましょう？
貴方はまだ私のお城に来て一週間なんだから♪
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 338人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ravito - 零さん» そう言っていただけて嬉しいです。最近はあまり更新することができなかったので申し訳なさでいっぱいです (2022年8月5日 16時) (
レス) @page46 id: ad050b8a40 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年8月4日 20時) (レス) @page44 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
ravito - 皆さんありがとうございます。個人的にも１の方に気持ちが傾いております！ (2022年8月1日 12時) (レス) @page41 id: ad050b8a40 (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - コメント失礼します！とても面白い作品に出会えました！悪女主ちゃんの性格がもう……どストライクなんです……！あと……私的には1がいいなと思いました。 (2022年8月1日 3時) (レス) @page43 id: 7044d83956 (このIDを非表示/違反報告)
もも - 1がいいです (2022年7月30日 16時) (レス) @page42 id: e69af3f6e5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：倉間川 | 作成日時：2022年4月9日 13時
