3-33話♪ ページ33
2日後
安定した私はクルーウェル先生にその場にいたみんなと一緒に呼び出されていた
『それで…お話とは？』
クル「お前の食べたあのクッキーだが…」
メ「…」
クル「何も入っていなかった」
デュ「え、？」
一番に声をあげたのはデューくんだった
そりゃあ一番はじめにメリーさんを疑っていたのはデューくんだものね
メ「ほ、ほら！それに私、入れる隙なかったし…！神城ちゃんも一緒だったんだよ…ね？今謝ってくれたら許し…」
クル「時にA……」
＿＿食物アレルギーはあるか？＿＿
『へ？は、はい…カシューナッツが食べられません』
メ「あ、アレルギー？」
クル「このことを知っているのは誰だ？」
『私、神城、お母様、お父様、学園長…それとレオナくん、ラギーくんです』
クル「(キングスカラーとブッチについては触れないでおこう…)……ふむ」
エ「と、なると出来るのは…」
神城の方に視線が集まるが、みんなは「それは絶対に無い」と首を横に振った
神城「…もう1人…いますよ
ねぇ？メリーさん？」
かるくメリーさんを睨みながら言う神城は本当に演技が上手いと思う
私だって錯覚しそう
メ「わ、私！入れてない！」
神城「なら何故私に、〔Aの食べられないものはなにか？〕なんて聞いたんですか？」
メ「そんなの聞いてないよ！」
神城「…これを見てもそれが言えますか？」
神城はスマホを取り出し、ある動画を見せた
クル「これはっ！」
そこにはいい笑顔で、カシューナッツであろう粉末をコソコソと入れるメリーさんの姿があった
神城「どうもお嬢様がお手洗いに行ってから挙動が不審でしたので、動画を回してみればこんなものが撮れてしまいましたよ」
メ「ち、違う！私、本当に！！」
さて、種明かしの時間ね
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ravito - 零さん» そう言っていただけて嬉しいです。最近はあまり更新することができなかったので申し訳なさでいっぱいです (2022年8月5日 16時) (
レス) @page46 id: ad050b8a40 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年8月4日 20時) (レス) @page44 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
ravito - 皆さんありがとうございます。個人的にも１の方に気持ちが傾いております！ (2022年8月1日 12時) (レス) @page41 id: ad050b8a40 (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - コメント失礼します！とても面白い作品に出会えました！悪女主ちゃんの性格がもう……どストライクなんです……！あと……私的には1がいいなと思いました。 (2022年8月1日 3時) (レス) @page43 id: 7044d83956 (このIDを非表示/違反報告)
もも - 1がいいです (2022年7月30日 16時) (レス) @page42 id: e69af3f6e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：倉間川 | 作成日時：2022年4月9日 13時
