3-31話♪ ページ31
『神城、ここの寮のキッチン。使用許可がもらえたからお菓子でも作ろうかしら？』
神城「いいですね、早めの夕飯でしたしクッキーぐらいなら作れるでしょう」
メ「あ、わ、私も行くね！」
『ぁ、え…はい、わかりました』
こんな反応をすれば彼女は自分は望まれていないのかと気にするでしょう？
だって今までの子達とは違くて、きちんと考えて発言してるものね
＿＿＿＿＿＿＿＿
『ふぅ…まとまってきましたね♪』
神城「3人もいますから、早めに作業が進みますね」
ま、そのうち1人は全然戦力になってないですけどね…
とボソリと呟く神城の独り言が聞こえてしまったのは伏せておこう
『私、少し御手洗いに行ってきますね。先に進めていただいて構いません』
神城「はい」
メ「わかったよ」
さて…あとはアンタ次第よ
神城…
神城「えぇ、もちろん…仰せの通りに」
＿＿＿＿＿＿＿＿
『やりましたね！完成です』
神城「かなり綺麗にできましたね」
『早速持っていきましょう！…メリーさん？』
完全に蚊帳の外のメリーさんに声をかける
…やってくれたのよね？
神城にアイコンタクトを取るとパチリとウィンクを返されたので準備は万端だ
『みなさーん！クッキーを焼いてみました』
エ「わっ！すっげ！！」
エペ「わぁ…お店に売ってるのみたい…」
『ふふふ、そこはアズールさんのお墨付きです♪』
デュ「すごいな…ところで、何か変なことはなかったか？」
『へ？特には』
デュ「そうか…」
キッチリ警戒してるわね
『じゃあ、お好きなのを…』
メ「ま、まって！」
『え、』
メ「Aちゃんはコレ…食べてくれない？」
3人「「「……」」」
バチバチに警戒してるわね…
エペ「…ねぇ、Aちゃん…ホントに食べるつもり？」
『え、はい…』
エ「ほんとーに？」
『は…はい』
デュ「本当の本当に？」
『は…え？はい…』
3人の息がピッタリすぎてちょっと笑いそうになるが堪える
『それじゃあ…』
＿＿いただきます＿＿
これが作戦開始の合図よ
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ravito - 零さん» そう言っていただけて嬉しいです。最近はあまり更新することができなかったので申し訳なさでいっぱいです (2022年8月5日 16時) (
レス) @page46 id: ad050b8a40 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年8月4日 20時) (レス) @page44 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
ravito - 皆さんありがとうございます。個人的にも１の方に気持ちが傾いております！ (2022年8月1日 12時) (レス) @page41 id: ad050b8a40 (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - コメント失礼します！とても面白い作品に出会えました！悪女主ちゃんの性格がもう……どストライクなんです……！あと……私的には1がいいなと思いました。 (2022年8月1日 3時) (レス) @page43 id: 7044d83956 (このIDを非表示/違反報告)
もも - 1がいいです (2022年7月30日 16時) (レス) @page42 id: e69af3f6e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：倉間川 | 作成日時：2022年4月9日 13時
