3-30話♪ ページ30
そこまで言い切った時、私は思いついてしまった
『私、悪い事をしてしまったかもしれません…いきなり「来るな！」なんてやっぱり嫌ですよね』
デュ「え…」
エペ「で、でも」
『大丈夫です！メリーさんももう一度誘いましょう…私の都合だけでこんな一方的に断るのはやっぱり良くありません！』
コンコン＿＿＿＿＿
メ「な、なんのよう…」
『メリーさん、ごめんなさい』
すぐに駆け寄ってごめんなさいと言う
そんな顔してないけどね
メ「へ…」
『メリーさんも参加したかったんですよね？私…てっきり嫌なんじゃないかと思ってしまって…』
あーあ、びっくりしたような顔しちゃって…
でも仕方ないでしょ？アンタにストレス与えるにはコレが一番なのよ
『お泊まり会、一緒にやりましょう？』
メ「…うん、こっちこそごめん。さっきの…気分悪くしたよね」
『そんな…！私は大丈夫ですから。ほらほら、荷物持ってきてください』
メ「わかった！持ってくるね」
パタン＿＿＿＿＿
エ「…よかったのかよ」
『いいんですよ、悪気があったわけではないと思いますしね』
神城「お嬢様…」
エペ「…」
＿＿＿＿＿十数分後
思ったより早く用意を終わらせて来たメリーさんは焦っているように見えた
まぁ、取られたくないと思ってるんじゃない？
ポムフィオーレ寮へは鏡舎を通っていくのであまり遠くはなかった
…オンボロ寮、間違えたキュート寮からはちょっと遠いけどね
そして寮に着いて初めて気づいた
神城「…部屋、狭くないっすか？」(引)
当たり前だ、寮なんだから
ヴィ「…ちょっと、こんな時間に…ってアンタ達どうしたのよ」
『あ、ヴィル！お久しぶりですね』
ヴィ「えぇ、久しぶり。で？どうしたのかしら？」
ヴィルにはここまでの経緯を余すことなく全て説明した
ついでに部屋が思いの外狭かったことも
ヴィ「なるほど…そりゃそうでしょうね」
軽く呆れていたヴィルだがエペルくんをチラリと見ると「あぁ、なるほど」と納得した
ヴィ「つまり、エペルはAとお泊まりすることしか… エペ「わぁぁぁあ！ヴィルサン！！」ふっ…」
ヴィ「まぁ、部屋ならいくつか空き部屋があるからそこを使うといいわ、一応掃除してあるしね」
『ありがとうございます』
お泊まり会は始まった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 338人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ravito - 零さん» そう言っていただけて嬉しいです。最近はあまり更新することができなかったので申し訳なさでいっぱいです (2022年8月5日 16時) (
レス) @page46 id: ad050b8a40 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年8月4日 20時) (レス) @page44 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
ravito - 皆さんありがとうございます。個人的にも１の方に気持ちが傾いております！ (2022年8月1日 12時) (レス) @page41 id: ad050b8a40 (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - コメント失礼します！とても面白い作品に出会えました！悪女主ちゃんの性格がもう……どストライクなんです……！あと……私的には1がいいなと思いました。 (2022年8月1日 3時) (レス) @page43 id: 7044d83956 (このIDを非表示/違反報告)
もも - 1がいいです (2022年7月30日 16時) (レス) @page42 id: e69af3f6e5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：倉間川 | 作成日時：2022年4月9日 13時
