3-23話♪ ページ23
メ「や、やっぱり…ラザニアよりパンケーキの方がいいなぁ…なんて」
『え？どうしてです？せっかくここまで作ったのに…あなたもホワイトソースを作ってくれたでしょう？』
メ「え、う、うん…」
じゃあそこの空っぽの鍋はなんなの？という問いをぐっと飲み込んで私は黙った
エ「嘘つくなよ…」
メ「へ？わ、私嘘なんて！酷いよ…」
エペ「…キュート…さんは、さっきからずっとスマホいじってた…よね？見てたよ？」
メ「それは！」
もちろん
『わ，私が調べるように言ったので…！』
こうやって庇っておく
どうせコイツつくってないし、庇っても後で自滅してくれるからね
デュ「それでも…2人が作っている間、ずっとスマホをいじっていて作っている素振りはなかったぞ」
メ「ちゃんと作ったよ！」
『そ、そうです！ここの鍋の中に…って、え？あれ？』
言わずもがな、空っぽな鍋
…でもどうしましょう
ホワイトソースないとダメなのに
神城「皆さんがお話ししている間にホワイトソースは作っておきました。さ、作りましょう」
『あぁ、ありがとうございます。神城』
ほんっと…ありえないぐらい有能よね、神城って
メ「あ、あはは…ごめんねー。Aちゃんも神城ちゃん見習った方がいいと思うよ」
『え…はい』
皆んな「「「……。」」」
＿＿＿＿＿＿
『わぁっ！完成しましたー』
神城「なかなか美味しそうに出来て良かったです」
エ「結局俺ら、材料買ってくるぐらいしかしてないなー」
デュ「Aと神城の手際が良すぎて…手伝う暇がなかった……！」
エペ「うん…すごい…！」
口々に褒めてくれるのは本当に気分がいい
正直、私自身でさえ神城の料理の腕には及ばないと思ってるわ
『じゃあ…食べましょうか！』
＿＿いただきます！！＿＿
エ「ん！？…うっま…すご。ありがとA、神城」
エペ「うわ…！美味しい！」
デュ「み、店を出せてもおかしくないレベルだ…すごいな」
『そこまで言っていただけると嬉しいです！神城は料理がとても上手なんですよ』
神城「皆さんに美味しそうに食べていただけると、作りがいがありますね」
エペ「本当にありがとう！Aサン、神城サン」
『呼び捨てでも構いませんよ？』
神城「わたしも…」
エペ「ぁ、じゃあ…」
歩み寄り…未来への希望、素敵な雰囲気になりつつあるが…
メ「え、私は？」
そんな雰囲気に水を差す奴が一人…
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ravito - 零さん» そう言っていただけて嬉しいです。最近はあまり更新することができなかったので申し訳なさでいっぱいです (2022年8月5日 16時) (
レス) @page46 id: ad050b8a40 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年8月4日 20時) (レス) @page44 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
ravito - 皆さんありがとうございます。個人的にも１の方に気持ちが傾いております！ (2022年8月1日 12時) (レス) @page41 id: ad050b8a40 (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - コメント失礼します！とても面白い作品に出会えました！悪女主ちゃんの性格がもう……どストライクなんです……！あと……私的には1がいいなと思いました。 (2022年8月1日 3時) (レス) @page43 id: 7044d83956 (このIDを非表示/違反報告)
もも - 1がいいです (2022年7月30日 16時) (レス) @page42 id: e69af3f6e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：倉間川 | 作成日時：2022年4月9日 13時
