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白い22 ページ2

赤「…なんで迷子になるの」


「…お兄ちゃんに置いていかれて」


赤「…ふーん」


「…怒ってますか？」


赤「…なんで」


「…恥ずかしくないんですか？髪も肌も白くて。目だけ赤の女の子なんかと歩いて」


赤「別に？普段もっと恥ずかしい思いしてるから」


ついクスッと笑ってしまった。


「赤葦さんも大変ですね」


赤「…まあね」


照れ臭そうに笑うあなたの顔は。


太陽に照らされ。


とても綺麗だった。

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作者名：きゃらめりぜ | 作者ホームページ：http:/  
作成日時：2015年11月13日 18時

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