《限界メンバー》彼らと過ごす日々2

キスマつけてみた gt,gn,ar ページ6

マシュマロでのリクエストありがとうございます！
今回は少し長めです。

キスマークには場所ごとに意味があると知った貴方。遠回しに彼に想いを伝えるにはピッタリなようで。

gt

どんな時も明るく賑やかにしてしまう彼、それは生まれ持ったカリスマなのか努力の賜物なのか。
どちらにせよ彼が凄い人であることには変わりないのだ。そんな自慢な彼氏には最大なる尊敬を。
「いっ…？！どこにつけてんだよ…」
目を閉じさせてつけたソレは慣れていないため少し不格好だったが跡をつけられたことで満足した。
彼の知識は流石にそこまでは及んでいなかったようで検索した後は照れ臭そうに笑っていた。
「尊敬、か。お前に敬われるなんて光栄だな」
ほら、すぐそうやって私の喜ぶことを言ってくれるんだもん。君はやっぱり凄いや。

瞼：憧憬、尊敬

gn

私の彼はかっこいい。そんなの誰もが認めるだろう。スラっとした身体に整った顔、程よく響く低音ボイスで一体何人の女性を恋に落としてきたのか。
そんなモテモテの彼と付き合えたのは嬉しいことだが今でも言い寄ってくる女性はいる。彼は私のなのに。
彼の服の首元を掴めば露出する鎖骨に私のものだという証をつける。
「これあれば他の女寄ってこないかもね」
嬉しそうにキスマを見ながら微笑む彼はずるい。魅惑的に見えるのは大人の色気というやつなのか。
「俺彼女居るから、こんな事するくらい可愛いやつ」
後にそう断りを入れている彼を友達から報告された。

鎖骨：欲求(見せつけ)

ar

きっかけは些細なことだったのに余計な意地を張ってしまったせいでしょうもない喧嘩はいつの間にか大袈裟なことになっていた。何で素直に謝れないんだろ、そうしたモヤモヤした気持ちを引き摺るわけにはいかずどうにか仲直りする方法を模索した。
兎に角思いを伝えようと避けようとした彼を捕まえて顔を寄せるとこめかみに唇を押し付ける。
「何してんの？！こんなとこ隠せないし…」
嫌がっているように見えたが赤くなった耳は隠せていないので照れ隠しだと理解する。そこからはすんなりと言葉が出てきた。本当にごめんね。
「…俺こそごめんね。何でこんな長引いたんだろw」

こめかみ：慰め、仲直り

悪夢を覚まして　yk→←お知らせ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す