【刀剣乱舞】来派のお色気刀剣女士 柒。

にひゃくごじゅうに。 ページ14

桐付さん
自撮り推メーカーより

国行とデートしてる時のAちゃん

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A 「私、国行が好き。」





　口に出してみると、なんだかしっくり来た。

　国行に名前を呼ばれるだけでなんだか嬉しいし、国行が傍にいると、なんだか無性に落ち着く。勿論、蛍とか国俊とかと一緒にいてもそうなんだけれど、国行の時に感じる落ち着きとは、なんだか違う気がして。


　______なんだ、ちゃんと好きじゃない。





次郎 「良いかいA。誰かに想いを伝えることは、簡単な事じゃないってのは分かるね。」

A 「はい。」

次郎 「明石はね、沢山迷って、悩んで、それでアンタに想いを告げたの。

　それなら、Aがする事は何か……分かるかい？」

A 「……はい。」






　私も、自分の口で国行に想いを告げる。

　次郎さんを見つめる。真剣な目で私を見つめていた次郎さんも、私が何を考えているのかをなんとなく予想できたのか、ふっと優しく微笑んでくれた。





次郎 「うん、分かってるなら大丈夫だね！」



加州 「頑張ってね、俺たち応援してるから。」
乱 「Aさんならできるできる！」





　ふぁいとっ！と拳を作って応援してくれた二人に、「ありがとう。」と微笑んだ。国行は今遠征中、国行が帰ってきたら、もうすぐ返事をしに行こう。

　もやもやするの、なんか嫌だわ。









次郎 「(いやぁ……長かったねぇ。)」

加州 「(ね〜、それでもくっついてくれたみたいで良かったよ。)」

乱 「(これでこの二人がくっついたらくっついたで、めんどくさいことになりそうではあるけどね。)」

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