【刀剣乱舞】来派のお色気刀剣女士参。 (ページ18)

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きゅうじゅうなな。ページ18

白夜「AちゃんAちゃん。」

夕餉を食べ終わり一休みしていた時、主さまに呼ばれた私。

「はい」と一つ返事をして主さまのもとへ向かうと、主さまは申し訳なさそうにこう言った。

白夜「今日から咲さんと一緒に入浴して貰っても良いかな？

浴場に何か仕掛けられたりでもしたら大変だし、少し気にかけていてくれるとありがたいな。
あっ勿論危なくなったらすぐ逃げてくれて構わないよ？ていうか逃げて。」

A 「分かりました、見習いの行動一つ一つに目を光らせておきますね♡(訳：おかしな行動一つでもしたら背負い投げしますね♡)」

白夜「ォ、お願いシァーす……。」

ぺこりと主さまに頭を下げて国行たちの所へ戻ると、主さまとの会話が聞こえていたのか、３人から「危ないと思ったらすぐ逃げなさい」と口々に言われた。

国行に至っては、「風呂場前で待っといたろか」とまで言う始末。

心配してくれるのはとても有難いんだけど、心配しすぎ、過保護？というのかな。

確かにこの本丸内では新人の部類に入るけど、もう数ヶ月以上経ってるんだから…………。

なんて思いながら席を立ち、見習いのもとへ足を運ぶ。

相変わらず媚びを売りまくっている見習いに「咲さん。」と声をかけると、見習いは大袈裟に肩を震わせ返事をした。

咲「ひゃあっ？！あっ、Aさん……どうしたんですかぁ？」

A 「主さまから、本日より咲さんと共に入浴せよと命を受けたので報告しにきました。

もうすぐ入浴時間になるので準備の方を、と。」

咲「あっ、そうなんですねぇ～！分かりましたぁっ！」

どうやら源氏兄弟に媚びを売っていた様で、昼間の態度とは打って変わり、甘い声で話している。

器用(？)な人ね。

おまけ

髭切「見習いちゃんはAと入浴するのかい？」

A 「えぇ、そうですよ？」

髭切「羨ましいなぁ……。」

咲「(髭切は私と一緒に入りたいのねぇっ！ふふふっ)」

髭切「僕もAと２人で入浴してみたいなぁ。」

膝丸「ぁ、ぁぁ兄者っ？！」

A 「あらあら。」

咲「…………。」