きゅうじゅうさん。 ページ14
その後、今後どう対応していくかを軽く話し、私たちは主さまの部屋を出た。
稽古場への帰り道、和泉守さんが畑当番を頑張っている姿を目に収めたいと堀川くんが言い出し、それなら浦島くんも、と蜂須賀さんが賛成したので、私たち３人は、少し寄り道をして帰ることにした。
・
堀川 「あれって、見習いさんですかね？」
蜂須賀 「あぁ、この本丸に女性はA以外見習いしか居ないから、きっとそうだろう。」
A 「見習いと話しているの、和泉守さんかしら？」
こちら側に背中を向けている見習いの奥に、困ったような顔をしている和泉守さんが見えた。
太刀の私でも見れたということは、脇差の堀川くんはもっとはっきり見れたんじゃないかしら。
ほら、蜂須賀さんの横で歩いていたはずの堀川くんがもう和泉守さんの隣に………………。
蜂須賀 「本当に堀川は和泉守が大好きなんだな。」
A 「あら？ 今見習いさん、浦島くんのこと見てた様な…………。」
と、もう蜂須賀さんの姿はここには無く、代わりに畑にいる浦島くんを守るように見習いを睨む蜂須賀さんの姿が。
ふふ、蜂須賀さんも人のこと言えないわね。
蛍と国行に声をかけようと足を一歩進めたとき、甲高い見習いの声がきこえた。
咲 「蛍丸くん、それはなぁーに？」
蛍丸 「ぇっ」
心底嫌そうに「とまと」と答えた蛍に、なおも話し続けようとする見習い。
無論私の身体が、目が、耳がそんな事許せるはずがない。
気がつくと私は見習いと蛍の間に割り込むように立っていた。
咲 「(チッんだよこの女)ぁの、Aさんどうしてここに？」
A 「あなたこそ、どうしてここにいるの？」
国俊のこともあってか、見習いを見つめる私の視線はいつも以上に鋭いものだったと思う。
小狐丸 「(…………結局、３人とも親バカということですね。)」←見てたヒト。
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通りすがりの黒魔道士A - ぴのさん» むふふふそうでしょう何故なら白夜さんは私の分身ですから！！ごめんなさい調子乗りました笑 (2019年8月2日 22時) (
レス) id: 731b8b8a7b (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 白夜さんかっこよすぎか！俺の刀剣は、欠けさせないってイケメンか！ (2019年8月2日 12時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの黒魔道士A - 無花果(文アル，刀剣乱舞好きの元Na-na)さん» いやもうほんとに……何処おぉぉぉ？？！！ (2019年8月1日 22時) (レス) id: 0b7cab0fb0 (このIDを非表示/違反報告)
無花果(文アル,刀剣乱舞好きの元Na-na)(プロフ) - はっはっは、私の千代ちゃんも何処へ行ったんだ…← (2019年8月1日 0時) (レス) id: 0e478908d2 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの黒魔道士A - モンテスキュー(仮)さん» はぁぁぁぁぁい！！！！！続編にございます！！！！！応援ありがとうございまぁぁぁぁぁす！！！！！ (2019年7月31日 23時) (レス) id: 0b7cab0fb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：通りすがりの黒魔道士Ａ | 作成日時：2019年6月8日 22時
