【刀剣乱舞】来派のお色気刀剣女士参。 (ページ26)

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ひゃくご。ページ26

白夜「それじゃあ今日は刀装を作ってみようか。」

咲「はぁ～い♡ ご指導お願いします！」

白夜「ぁ、はい。」

研修ということで、とりあえず日課で行う刀装作りを今日は教えようと思ったのだが、開始早々切り上げたいと思っています白夜です。

因みに俺の本丸は少し珍しく、審神者自身が刀装を作ります。

いや、咲さんはやる気がないとかそういうのは無いんだけど、俺が説明している最中チラチラ、というよりガンガン見るのはやめて欲しい。

禿げるから。

白夜「特上とか上とか、確かに霊力は必要だけど、ほぼ運だから、気軽に作っていいよ。」

咲「はぁ～い、分かりましたぁ！」

なんていうのは嘘で、審神者自身が刀装を作る場合は霊力が多ければ多く、綺麗なほど特上が作りやすくなる。

あんな嘘をついたのは、彼女の素の霊力がどんなものかを見るためと、彼女が審神者についてちゃんと勉強しているかの確認。

因みに後者はNOだと決めて良いだろう。審神者について勉強していたなら、審神者が刀装作りを行う際に霊力がどう関わっているか、知っているはずだから。

咲「白夜さんできましたぁ～！」

白夜「銃兵、投石兵が特上、弓兵が上……。」

咲「白夜さん、何故嘘をついたんですかぁ～？審神者が刀装を作るときは、霊力を沢山使った方が良いものが出来やすいんですよ？」

白夜「ごめんね、少し試させてもらったんだ。」

咲「もぉ～！酷いですよ～！じゃあこの３つ渡しておきますね？

えっと今日は刀装作りだけと聞いていたんでぇ、失礼します！」

渡された３つの刀装。

３つとも遠戦用で、しかも特上２つに上１つ。
これは彼女の霊力が綺麗すぎるか、または多すぎるか、ましてやその両方か、というのが考えられる。

しかも彼女、刀装作りがどういうものか、ちゃんと知っていた……。

これは誤算だったが、彼女が作った刀装３つ。これを俺に渡したのは間違いだったな、ハーッハッハッハ！！！！！

刀装３つもあれば、見習いの霊力くらい、簡単に分かるというのに。