にじゅうろく。 ページ27
白夜 「白山、ちょっと良い?」
白山 「?……なんでしょう。」
粟田口派の部屋を開けると、骨喰と談笑(?)をする白山の姿があった。
白山と骨喰は、俺の腕の中でにへら、と笑うロリAちゃんを見てとても驚いて居たようだったが、流石というべきか、すぐにスンとした表情に戻っていた。
白山 「そちらは、新しくけんげんされた、A国華ですね。」
骨喰 「なに、そうなのか。」
白夜 「あぁ、どうやら、敵の部隊に 剣 が入ってたみたいでな。そこで同じ剣である白山なら何かしら知ってるんじゃないかと。」
白山 「そこう軍に、剣……? すみません、わたくしは、わたくしの神技しか知りません……。」
白夜 「そうか……ありがとう。」
申し訳なさそうに眉を下げる白山に「気にすんな」と声をかけて俺は部屋を出た。
否、出ようとした。
俺の腕をすり抜け、畳の上に着地したロリAちゃんは、トテトテと可愛い効果音が着いてきそうに歩き、白山の前で止まった。
そして、「んぅっ」と声を出して背伸びをしたかと思うと、白山の頭をその小さな手で撫でた。
A 「んふふ、わらって、にっかりと!」
白山 「にっかり……?」
骨喰 「(可愛いな。)ふっ……Aは優しいな。」
A 「んふふ。」
そして、しゃがんだ骨喰がロリAちゃんの頭をクシャ、と撫でると、ロリAちゃんは、嬉しそうに笑ったのだった。
___文字通り、にっかりと。
取り敢えず俺も撫でたい。ワシャワシャしたい。
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通りすがりの黒魔道士A - 姫さん» 目指せふんわりシリアスですね、笑。上手くふんわりできますかね……。精一杯頑張ります! (2019年4月22日 23時) (レス) id: 7cf13d78d6 (このIDを非表示/違反報告)
姫(プロフ) - なんか不穏な感じが…。リクエスト、ではないのですが私悲しい系全く無理なんでお手柔らかにお願いします… (2019年4月22日 23時) (レス) id: c368b89eae (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの黒魔道士A - 姫さん» 多分……煙が巻いてくれました……! (2019年4月19日 21時) (レス) id: 7cf13d78d6 (このIDを非表示/違反報告)
姫(プロフ) - 戻った!!よかったよかった。た、タオルは巻いてるという認識で読ませていただきました… (2019年4月19日 19時) (レス) id: c368b89eae (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの黒魔道士A - 愛が止まらない人さん» もうホントに嬉しかったです!あの明石くんが踊る……ちょっと驚きですね笑。 (2019年4月17日 22時) (レス) id: 7cf13d78d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:通りすがりの黒魔道士A | 作成日時:2019年1月21日 21時