にじゅうなな。 ページ28
白夜 「取り敢えず、明石達の所に行こうか。」
A 「あかし……? 国行のこと?」
白夜 「あぁ、そうだよ。」
こてん、と首を傾げて俺に問い掛けるAちゃん(ロリ付けるの辞めました)に微笑みながら答えると、ぱぁっ!と顔を綻ばせたAちゃん。
仕草が一々可愛い。
A 「なら、蛍も国俊もいるの?」
白夜 「あぁ、居るよ。」
A 「あのねあのね! わたし、蛍と国俊のほごしゃなの! ふたりのこと、よろしくね!」
白夜 「…………うん。」
どうやら来派の三振りの記憶はあるけれど、この本丸で過ごした今日までの記憶は残っては居ないみたいだ。
まぁ、薄々そう感じてはいたけれど、確実にそうなると、結構心にクるものがある。
明石はともかく、蛍丸と愛染は大丈夫だろうか。まだ日にちは浅くとも、この本丸でやっと再会して、楽しく過ごしていたというのに___。
Aちゃんは、元に戻るのだろうか。
そんな不安が脳裏をよぎるが、ブンブンブンと頭を振って搔き消した。
A 「どうしたの? あるじさま。」
白夜 「あぁちょっとね………って、あるじさま??!!」
A 「?」
白夜 「Aちゃん、今主さまって言ったよね!?」
A 「なんか、お口がかってにうごいちゃったの〜〜!!」
無意識、ってことは何処かに大人Aちゃんの意識が眠っているんだろう。それを見つけられたのなら___!
そうと決まれば、と先程までの目的を忘れ青江と石切丸の元へ行こうとした時
蛍丸 「あ、あるじーー!!」
愛染 「と、子供?」
______あ。
A 「国俊ーー! 蛍ーー!」
するり、と、腕の中の温もりが消えた。
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通りすがりの黒魔道士A - 姫さん» 目指せふんわりシリアスですね、笑。上手くふんわりできますかね……。精一杯頑張ります! (2019年4月22日 23時) (レス) id: 7cf13d78d6 (このIDを非表示/違反報告)
姫(プロフ) - なんか不穏な感じが…。リクエスト、ではないのですが私悲しい系全く無理なんでお手柔らかにお願いします… (2019年4月22日 23時) (レス) id: c368b89eae (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの黒魔道士A - 姫さん» 多分……煙が巻いてくれました……! (2019年4月19日 21時) (レス) id: 7cf13d78d6 (このIDを非表示/違反報告)
姫(プロフ) - 戻った!!よかったよかった。た、タオルは巻いてるという認識で読ませていただきました… (2019年4月19日 19時) (レス) id: c368b89eae (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの黒魔道士A - 愛が止まらない人さん» もうホントに嬉しかったです!あの明石くんが踊る……ちょっと驚きですね笑。 (2019年4月17日 22時) (レス) id: 7cf13d78d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:通りすがりの黒魔道士A | 作成日時:2019年1月21日 21時