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じゅういち。 ページ12

一期 「良いですか! 今現在貴女は刀剣女士として女子の体を得ているんです! 無闇矢鱈にあのような格好を晒すものではありません! ましてや主殿の前で…………! 良いですか?!」

A 「はぃ…………。」



白夜 「ん? 何その俺がいかにも獣を代表しているかのような言い方は。」




手入れを終えたAちゃんは、手入れ部屋の前で待ち構えていた一期率いる保護者刀たちに連行された。

そして連行された部屋で保護者刀一振りずつからお説教をされていた。



燭台切、歌仙、宗三、の順にお説教を言われ、今は一期のターン。

しょぼん、と背中を丸めて顔を俯かせるAちゃん。絶世の美女がしょぼんなうな状況は意外と心にくるものがある。そして何よりぎゃんかわ。



現に燭台切、歌仙は心臓部分に手を当てぷるぷると震えていた。
とか言う俺も、消音カメラで連写していたりする。





一期 「それに、短刀たちの教育に悪いではないですか。いやまあ短刀たちだって200年以上生きてるんですけどそこは置いといて!!」

A 「うぅ……。」




あ、置いとくんだ。


普段ロイヤルな一期さんだが、弟たちの目にAちゃんのぼんきゅっぼんが映ってしまった可能性があるのと
自分もAちゃんの極楽身体を見てしまったことでロイヤルスマイルおろか、物腰柔らかな口調、そして冷静さが何処かへ行ってしまっているようだった。




A 「…………グスン」


燭台切 「え」

歌仙 「おや」

宗三 「あら」

一期 「あ」

白夜 「ひょえっ」





うるうると目に雫を貯めたAちゃんは、少し顔を赤らめて言った。





A 「私だって、悪気があった訳じゃないもん! (ちょっとあったけど……)」





ズッッッッキューーーーン!!!!!

じゅうに。→←じゅう。



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通りすがりの黒魔道士A - 姫さん» 目指せふんわりシリアスですね、笑。上手くふんわりできますかね……。精一杯頑張ります! (2019年4月22日 23時) (レス) id: 7cf13d78d6 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - なんか不穏な感じが…。リクエスト、ではないのですが私悲しい系全く無理なんでお手柔らかにお願いします… (2019年4月22日 23時) (レス) id: c368b89eae (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの黒魔道士A - 姫さん» 多分……煙が巻いてくれました……! (2019年4月19日 21時) (レス) id: 7cf13d78d6 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 戻った!!よかったよかった。た、タオルは巻いてるという認識で読ませていただきました… (2019年4月19日 19時) (レス) id: c368b89eae (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの黒魔道士A - 愛が止まらない人さん» もうホントに嬉しかったです!あの明石くんが踊る……ちょっと驚きですね笑。 (2019年4月17日 22時) (レス) id: 7cf13d78d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:通りすがりの黒魔道士A | 作成日時:2019年1月21日 21時

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