本丸のおじいちゃん達と ページ18
ちょこっと注意!
本編では明石×Aちゃん中心に進めていますが、こちらのお話では基本的に明石くん、蛍丸、愛染は出てきません。
平安生まれの方々、主に三日月さんとの絡みが有ります
_________
鶴丸 「おっ、A発見。」
A 「あら鶴丸さん。何か御用ですか?」
とある晴れた日のこと、懸命に馬当番に励む私の元に、出陣帰りの鶴丸さんが現れた。同じく当番だった秋田くんと日向くん、山伏さんに声を掛けて鶴丸さんの元へ向かった。
鶴丸さんは戦装束のままで、帰ってきて着替えもせずに此処に来たみたい。急ぎの用かしら。
鶴丸さんはにっこり笑うと、私の手を握ってこう言った。
鶴丸 「確か君、明日は非番だろう? “ゆうえんち”とやらに行かないか?」
・
鶴丸さんの話に寄ると、検非違使を倒した際、刀剣でもなんでもなく、“ゆうえんち”の入場券を六枚落としていったらしく、「これは驚いた!」とその入場券を拾い、明日非番の五人を誘おうと思ったらしい。
しかもその入場券は大人用らしく、短刀や脇差、一部打刀は誘えず、取り敢えず太刀に声を掛けてみようと、本丸に帰るや否や声を掛けに来てくれた、って事。
A 「楽しそうですね、私も御一緒したいです!」
鶴丸 「君ならそう言ってくれると思ったぜ! それじゃあ俺は残りの四人に声を掛けてくる、内番頑張れよ!」
鶴丸さんはそう言うと、身体の方向を本丸に向け直し、走って行ってしまった。
嵐みたい、と小さく笑った私は、「お任せしてごめんなさい」と厩の三人に声を掛け、内番に戻った。
___その頃の鶴丸国永
鶴丸 「おっ、三日月に鶯丸! 二人とも、遊園地に行かないか?」
三日月 「ゆうえんち、とな」
鶯丸 「茶は出るのか?」
鶴丸 「獅子王、明日遊園地に行かないか?」
獅子王 「ゆうえんち? なんか楽しそうだな、良いぜ!」
鶴丸 「大包平! 明日遊園地に((大包平 「おう! 俺も行くぞ!」___なんだ、鶯丸が伝えたのか。
よし、これで六人集まったな。」
___明石には悪い気もするが、少しばかりAを貸してもらうぞ。
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絵里奈(プロフ) - 受験ですか…!大変だと思いますが、頑張ってください!応援してますね! (2020年3月10日 17時) (レス) id: fc96f27cb2 (このIDを非表示/違反報告)
まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A(プロフ) - 銀さん» 了解致しましたっ!リクエストありがとうございます! (2020年2月1日 21時) (レス) id: 8464144616 (このIDを非表示/違反報告)
銀 - またまたリクエスト…続きのお話をお願いしたいです!あの一件で仲良くなった後、戦場にニ振りで出陣して戦う話をお願いします。…あ!続けてのリクエストなので、可能でしたら…という事で! (2020年2月1日 18時) (レス) id: a528b4582c (このIDを非表示/違反報告)
銀 - 読ませていただきました!山鳥毛さんやっぱ格好良いですね!有難うございます!(´▽`) (2020年2月1日 18時) (レス) id: a528b4582c (このIDを非表示/違反報告)
まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A(プロフ) - 裕大@病み中低浮上さん» 了解致しました!リクエストありがとうございます! (2020年1月24日 18時) (レス) id: 8464144616 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A | 作成日時:2019年12月3日 20時