第12話 ページ12
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最初から思ってたんだ。
君は俺にはもったいなさすぎるくらい素敵な女の子で、
可愛くて、健気で、憧れで、
ちょっとワガママなとこも愛嬌だ。
だからAが初めて俺の手を握ったときは、変になるくらいドキドキした。
いつの間にかゾッコンなんてのも初めてで。
でもだからこそ、Aには気安く触れるのがこわい。
どのくらいの力加減で、
どのくらい近付いて、
どのくらい俺の愛を伝えていいか──…
それがわからない。
抱き締める腕だって、いつも少しぎこちなくなる。
…わかってる。それが理由なんておかしな話。
でもA以外の女の子なら、そんなの何も気にせずに、自分の欲だけで動ける。
気持ちがないからこそ楽。
だからAと付き合って、初めて他の女の子に逃げてみたんだ。
そんな俺に向けられたのは君の冷たい目。
『許さない』と一言言われて、
死ぬほど大事なAを失いそうになって、
今さら俺は─────。
君に愛のまま触れたいと思うんだ。
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白鈴(プロフ) - リッターさん» 最初の頃のコメントでも書きましたが、恋愛裁判を聴いてるときに思いついたこの小説です。なので似ていると思います。ありがとうございます嬉しいです（＾Ｏ＾） (2015年10月24日 13時) (
レス) id: 15310db6cc (このIDを非表示/違反報告)
白鈴(プロフ) - ☆SIRONEKO☆さん» 1話目を思い出してください。← 嘘です及川さん根はイケメンですよねうん。コメントありがとうございます（＾Ｏ＾） (2015年10月24日 13時) (レス) id: 15310db6cc (このIDを非表示/違反報告)
白鈴(プロフ) - 緑猫さん» いえええぇぇえい↑↑…ありがとうございます。大好きなんです、そして逆も然りですよ（＾Ｏ＾）頑張りますね (2015年10月24日 13時) (レス) id: 15310db6cc (このIDを非表示/違反報告)
リッター(プロフ) - なんだか恋愛裁判みたいですね… けどとても面白いです！クソ川の癖にイケメン…(( (2015年10月4日 16時) (レス) id: 43803e6b67 (このIDを非表示/違反報告)
☆SIRONEKO☆ - 及川さんがあのクソ川さんだと思えない程イケメンだと思うのは私だけなのでしょうか。← (2015年10月2日 21時) (レス) id: cac7adbe1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白鈴 | 作成日時：2015年5月24日 19時
