＃05 ページ5
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朝の誰もいない教室に溜め息がひとつ
『 …会いたい 』
いつも通り、朝早く来た私は机に突っ伏して独り言を呟く。
彼を最初に見た時は 幼いな なんて考えた。
でも付き合って、時間を共にしていくうちに、かっこいい彼を知っていった。
特にドキッとしてしまうのは、キスの後
私の名前を呼んで、キスを落とす。
口を離した時の、彼の顔
真剣な顔で、私の目を真っ直ぐに見つめてくる。
何度見ても慣れず、顔を赤くしてしまう。
『 …… 』
ほら、想像するだけで顔に熱が溜まるのが分かる。
あーあ、重症だなあ
なんて考えていたら
「 なーに妄想してるの 」
『 …！あ、あまね！ 』
「 本人抜きでイチャイチャしないでよ 」
そう言って、優しくキスをする彼
あぁ、またその顔
わかってるくせに
ほんとズルい。
『 普のばーか 』
そう言うと、またキスをしてくる普
「 それはお互い様でしょ？ 」
ペロッと唇を舐める仕草にときめいてしまう私は、救いようがないのかもしれない。
でもまあ、彼になら溺れていたい。
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琴音 - めちゃくちゃキュンキュンしました！ありがとうございました🙇 (2022年5月1日 12時) (
レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
祐理 - 最高すぎてやばい (2022年3月8日 9時) (レス) @page17 id: 77ccf80c6f (このIDを非表示/違反報告)
咲楽 - 理性ぶっ飛びそうだった 押しカプを見てる気分 (2022年1月7日 15時) (レス) @page17 id: 5b8ca2bcc2 (このIDを非表示/違反報告)
黒蜜きなこ - 心臓が口から出そう・・・ ヤベェ (2021年5月9日 2時) (レス) id: 9d85ffbaf1 (このIDを非表示/違反報告)
藍乃 - 最高すぎて死ぬ (2020年8月13日 20時) (レス) id: bea9161b20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：及川 妃菜 | 作成日時：2020年2月14日 0時
