狗巻ちゃんは人見知り【呪術廻戦】【ヒロアカ】 (ページ39)

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そっくりな兄妹ページ39

Aside

程なくして先生が帰ってきた。

三輪さんも目を覚まし京都校のメンバーと合流した。

五条｢良かった。こっちは無事みたいだね。｣

こっちは…？

A｢皆は！？無事なんですか！？｣

怪我人は3人、悠仁くんと恵くんとお兄ちゃん

悠仁くんは東堂さんにやられた怪我以外はそれほど酷くはないらしい

恵くんは特級呪霊が腹に種付けをされたそう。
なんか卑猥…

お兄ちゃんは呪言によるダメージが酷いらしく相当吐血したらしい。

気づいたら私は兄の元へ走り出していた。

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医務室――

A｢お兄ちゃん！！｣

兄は目を覚ましていた。

横になったまま私に目を向け手を振る。

棘｢ヅナ"｣

良かった。声は酷いが思ってたよりケロッとしている。

恵くんもお兄ちゃんの隣で眠っている。

私は兄の傍へ駆け寄った

A｢うわぁぁぁ、良かった…良かったよぉ｣

ギャン泣きだ

兄は困ったように笑いながら泣きじゃくる私の頭を何度も何度も撫でて落ち着かせた。

家入｢こらA、気持ちはわかるが今は安静だ。

一応お前もしばらく大人しくしておかないとなんだからバタバタ走り回るな。

そっくりな兄妹だよお前ら｣

首根っこを掴まれ、椅子に座らされた。

A｢す、すみません…｣

家入さんはコーヒーを入れてくれた。
私用にミルクとお砂糖も

家入｢とりあえずお前達が無事で良かったよ。本殿の方は数名死亡者が出ていてな。詳しい事は悟が話すと思うが｣

そんな…
一体誰が…

現場の状況が一切分からない状態だったから何が起こっているのか謎すぎる。

後で先生に聞いてみれば、例の未登録の呪霊の仕業だったそう。
しかも今回は呪詛師付き

あのツギハギの男もいたのだろうか？

もし来ていたのだとすれば私と吉野くんはあそこで大人しくしてて正解だったのかも…

そしてしばらくして恵くんが目を覚まし、自室に戻って行ってしまった。
兄も一眠りし、自室へ戻った。

私はと言うと、野薔薇ちゃんが迎えに来て悠仁くん、吉野くんと共に恵くんの部屋に居ます。

ベッドに入ったままの恵くんそっちのけでピザを貪る。

怪我人には消化のいいものがいいのでは？

虎杖｢順平、タバスコいる？｣

吉野｢ううん、大丈夫。狗巻さんは？｣

A｢私辛いの駄目だ｣(^_^;)

伏黒｢お前らもっと消化のいい物を持ってきてくれ｣

あ、やっぱり？