狗巻ちゃんは人見知り【呪術廻戦】【ヒロアカ】 (ページ4)

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新しい1年生ページ4

Aside

翌朝、共同スペースで朝食を取りながらテレビを見ていると、人気ナンバーワンヒーロー、オールマイトが雄英高校で教師をやると朝のニュースで言っていた。

A｢へぇ…。そんなに凄いことなの？｣

棘｢おかか(さぁ)？｣

呪術師にとってヒーローとは全く無縁という訳でもないが、正直関係ない

棘｢ツナ、高菜、明太子(そういえば昨日、伏黒が大怪我で帰ってきたよ)｣

A｢ええ！？大丈夫なの…？？｣

棘はこくりと頷き、部屋で寝ていると教えてくれた。

何かお見舞いに持っていった方がいいだろうか？

棘｢しゃけ｣

百面相する私を棘は笑って見つめた。

男子寮

伏黒の部屋の前

コンコン

寝てるだろうか、

緊張が走る

ガチャと音をたてて、扉が開いた。

伏黒｢狗巻先輩と、A？どうしたんですか？｣

棘｢ツナツナ！(Aがお見舞いだって)｣

棘は紙袋を手渡した。

中身は簡単に作ったサンドウィッチ。

私は棘の後に隠れながらボソボソと答える。

A｢ご、ご飯まだだと思って…、サンドウィッチ食べやすいかな？って…｣

伏黒｢おう、ありがとうな？｣

A｢！！、……えへへ/////｣

伏黒(/////、可愛いな)

…

耐えきれなくなった私は一目散に逃げた。

棘｢高菜(お大事に)｣

伏黒｢はい、ありがとうございます。｣

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やってしまったせっかくお見舞いに行ったのに逃げてしまった！

恵くん怒ってないかな？

するといきなり後から肩を叩かれる

！！！？？

振り向くと長身の男がいた

その正体は五条先生

入学前から彼とは会った事があるが未だにその身長のせいで怖くて慣れない

A｢ひゃぁぁぁ！｣

思わず柱の後に逃げる

五条｢コラコラAそんな態度取られちゃうと先生泣いちゃうぞ？｣

A｢ご、ご、ごめんなさい……、先生が縮んだらマシになるかと…｣(＞_＜;)

五条｢無茶言わないの｣

？｢先生、その子誰？｣

先生の後から恵くんと同じくらいの身長の男の子がひょこっと顔を出した。

五条｢ああ、彼女は狗巻A、悠仁と同じ1年だよ。｣

虎杖｢おお！初めまして俺虎杖悠仁！よろしく狗巻！｣

知らない人…！

それに彼、なんか呪力がおかしい……

私はすっかり怯え、顔が真っ青になっていた。

虎杖｢あ、あれぇ…？？｣

五条｢気にしないでこの子かなりの人見知りなんだよ｣