狗巻ちゃんは人見知り【呪術廻戦】【ヒロアカ】 (ページ5)

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慣れましょう笑ページ5

五条side

学長に悠仁の面談を見てもらった後、寮を案内していた。

すると珍しく一人でいたAを見つけた。

悠仁に紹介するのは最後にした方がいいかと思ったが彼女すぐどっか逃げるから今しかないよね。

軽く肩を叩くと、案の定驚いてみせた

棘もいないし少し心配だけどいいか。

昔は声をかけても目すら合わせずまともに喋れなかったがようやくまとも？に話せるようになった。

悠仁も彼女に気づき紹介した。

しかし完全に怯えきっている彼女は、全く口を開かなくなる。

これはまずいとりあえず棘に連絡を入れてその場を去った。

虎杖｢先生あの子大丈夫？｣

五条｢ん？大丈夫大丈夫、慣れたらちゃんと喋ってくれるよ。部屋行こうか｣

悠仁を部屋に案内し終え、恵と再び対面。

少し不機嫌そうだったが、とりあえずはこれで終わり。

五条｢じゃ、また明日ね。僕はちょっとAのところに行ってくるよ｣

棘から連絡が来て、Aは棘の部屋にいると来たので、棘の部屋へ向かった。

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棘の部屋

五条｢Aー、生きてるー？｣

棘｢しゃけー｣

棘は妹の背中を擦りながらジト目でこちらを見る。

五条｢ごめんてばー機嫌直してよA。｣

A｢あ、あの人何なんですかぁ、変な気配したし…｣( ;ᯅ; )

流石に気づいたか。

この子は人目を人一倍気にするから無意識に気配を過敏に受けとる。

だから悠仁の中の宿儺に反応したのだろう。

五条｢新しい1年生だよ。そして宿儺の器なんだ。Aが感じたのはきっと宿儺の気配だね｣

A｢ひぇ！？｣

棘｢おかか！？｣

五条｢大丈夫、彼本人はいい子だから。後ね、明日もう1人の1年生を迎えに行くからAも来てね！｣

また人が増えるのか！？というような顔をし、冷や汗が止まらない。

彼女には刺激が強いと思うけど慣れさせるためには仕方ない。

彼女もそれはちゃんと理解している。

A｢…う、わかりました…｣

五条｢じゃぁ、棘あとよろしくね｣

棘｢しゃけ｣