ド派手な継子 弐

漆拾捌話 謎空間 ページ32

「どうぞ。」


食事を無駄にでかい机に並べる。霞柱さんは小さな声でいただきますと呟くと静かに食べ始めた。


気まず！！




「ねぇ。」

「はい！」

「なんでお面つけてるの？」

「………ん？」



あれ？柱合会議の時のこと覚えてないの？

そりゃあこの人があの後一番早く復活して何事もなかったかのように帰って行ったけども。




「会議でのこと覚えていないんですか？」

「？」

「ダメだこりゃ。」



もぐもぐと食事を摂る彼をチラ見して自分も静かに作った煮物を咀嚼する。


早く師匠帰ってきて欲しい。



「ご馳走様。僕もう行くから。」

「えっ、早……」



柱って食べるのも早いの？



「じゃあね。えーと……確か……顔面凶器だったっけ？」

「やっぱり君会議でのこと覚えてるよね？」



師匠が普段から私のことをそう呼ぶからだ。

柱である彼との関わりはこれで終わりだと思っている私がまた彼と再開するのはそう遠くない未来の話である。



………………


これ絡んでないね。いつか書き直します笑

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