49 休日の親孝行 ページ5
「何？緊張しとん？」
「…まぁ、してなくわねぇ。」
焦凍はお見舞いの花で俺は果物の詰め合わせを持って病院へ向かっている最中に、顔が固い焦凍に話しかると珍しく素直に答えた。
「確証はないけど大丈夫やろ。そんなに不安なら髪の毛もう半分白に染める？」
「…」
何もそんなに睨まんでええやんか…
無駄話をしているとすぐに病院に着き、今は焦凍の母さんの病室のドアの前に立っている。
「ほらっ」
「！」
フルーツの詰め合わせを渡すと俺は焦凍の背中をぽんっと、叩いた。
「誰もお前を憎んどらんよ。伝えたいこといっぱい話してき。」
「……ありがとな。」
フッと焦凍は笑うと病室にノックをすると静かに入っていった。
さて、俺は墓参りに行くか…
……………………
「久し振りやな、父さん」
広い墓地の片隅に建っている小さな墓。
雪宮 零(ﾚｲ)
高校に上がってから一度も来てないため所々汚れている。
それを汲んできた桶の中に入った水で洗い流しと線香を指し、手を合わせる。
「絶対父さんの無念晴らしてやるから…。」
「A」
後ろを振り返ると焦凍がコンビニの袋を持って立っていた。
「お帰り。いっぱい話せたん？」
「あぁ、俺のことを全然憎んでなかった。笑顔で受け入れてくれた。」
嬉しそうな焦凍の顔を見れてこっちも嬉しくなってきた。
緑谷には本当に感謝しかない。嫌いだが。
「ところでコンビニで何買ったん？」
「ガ〇ガリ君だ。お前の父さんこれ好きだったろ。」
「・・・」
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AOI３(プロフ) - 星の桜さん» 嬉しすぎます…… (2019年7月25日 18時) (
レス) id: e5bf353bab (このIDを非表示/違反報告)
星の桜(プロフ) - AOI３さん» なので私は文才も語彙力も創作力もあるAOI３さんを崇める事にします← では長話失礼しました！ﾄﾞﾛﾝ!(影から見守る人) (2019年7月25日 8時) (レス) id: d8fdca1aee (このIDを非表示/違反報告)
AOI３(プロフ) - 星の桜さん» ちょっと分かるかもしれない………そんなに雪宮君を好きになってもらってとてもありがたいです！ (2019年7月24日 19時) (レス) id: e5bf353bab (このIDを非表示/違反報告)
星の桜(プロフ) - AOI３さん» や、だって...抱き締めたくないですか？？？？無いはずの母性本能が疼く() (2019年7月24日 18時) (レス) id: d8fdca1aee (このIDを非表示/違反報告)
AOI３(プロフ) - 青葉さん» 雪宮君以上にもしかして歪んでますか？(@￣□￣@;)！！もし何か気になる点があればご指摘ください！出来る限り直します！ (2019年7月24日 18時) (レス) id: e5bf353bab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AOI 3
| 作成日時：2019年6月14日 22時
