74 生徒VS先生 ページ30
俺たちのチームの対戦場所は市街地のようなところで。
「_____実力差が大きすぎる場合、逃げて応援を呼んだ方が賢明。"お前ら"ならよくわかってる筈だ」
俺と焦凍にそれを伝える辺り先生も性格が悪い。
恐らくヒーロー殺しのことを言っているのだろう
「逃げて勝つか…戦って勝つかということですわね」
「(相澤先生の個性だと…発動型の俺は圧倒的に不利や。"一人"で乗りきれるとええんやけど……)」
なぜチーム戦なのかが分からない。個人の方が鍛えられるし、成績もつけやすい筈なのに……
「はぁ……」
「…………………」
そしてスタートの位置につくと放送が聞こえる
『みんな位置についたね。それじゃあ今から雄英高校１年期末テストを始めるよ！
――――――――――――レディー！ゴォ！！！』
｢……さて、行くか。」
「一人で大丈夫なのか」
「どこにおるか見てくる。会ったら体術使う」
見られたら個性を消される。自分の足元に雪を出して見られていないか確認しながら物陰に隠れ辺りを見回す。
「いない……」
「目で見たものだけで判断するのがお前の悪い癖だ」
「！！？」
くそ…先に見つかった
「単独行動……二人と協力しないと俺には勝てんぞ。」
「わらわら群れながら敵を探す方が相手に見つかりやすくなるし、判断が遅れると思うんですけど」
「じゃあ、お前はどんな相手でも一人で戦うつもりか………ヒーロー殺しの際にお前は何も学ばなかったのか？」
近付いてくる相澤先生に蹴りをいれようとするも避けられ、包帯の様なものを一瞬で巻かれ拘束される。
「チッ……」
「考える時間は充分あった。そしてお前は単独行動をした結果今こうして拘束されている。これが本番ならお前はとっくに殺されていた。どうすれば正解だったのかよく考えろ。」
相澤先生はそう言うとその場から去っていった。
………分かっている。単独より協力した方が相澤先生のような個性相手なら有利になることぐらい。でも相手の力を信じて一致団結とか―――――
"ごめんな、A。守れなくて………"
"……信じてくれてありがとぉ。私のA"
――――――――やっぱ抵抗あるんよなぁ……
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AOI３(プロフ) - 星の桜さん» 嬉しすぎます…… (2019年7月25日 18時) (
レス) id: e5bf353bab (このIDを非表示/違反報告)
星の桜(プロフ) - AOI３さん» なので私は文才も語彙力も創作力もあるAOI３さんを崇める事にします← では長話失礼しました！ﾄﾞﾛﾝ!(影から見守る人) (2019年7月25日 8時) (レス) id: d8fdca1aee (このIDを非表示/違反報告)
AOI３(プロフ) - 星の桜さん» ちょっと分かるかもしれない………そんなに雪宮君を好きになってもらってとてもありがたいです！ (2019年7月24日 19時) (レス) id: e5bf353bab (このIDを非表示/違反報告)
星の桜(プロフ) - AOI３さん» や、だって...抱き締めたくないですか？？？？無いはずの母性本能が疼く() (2019年7月24日 18時) (レス) id: d8fdca1aee (このIDを非表示/違反報告)
AOI３(プロフ) - 青葉さん» 雪宮君以上にもしかして歪んでますか？(@￣□￣@;)！！もし何か気になる点があればご指摘ください！出来る限り直します！ (2019年7月24日 18時) (レス) id: e5bf353bab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AOI 3
| 作成日時：2019年6月14日 22時
