62 前進しろ ページ18
「さっさと二人担いで撤退してぇとこだが・・・。氷も炎も避けられる程の反応速度だ。そんな隙見せらんねえ。プロが来るまで、近接を避けつつ粘るのが最善だと思う」
「二人は血を流しすぎてる。僕が奴の気を引き付けるから、後方支援を！」
「…はぁ、面倒。」
A、緑谷、轟の三人はステインを力強く見据える。個性が分かったところで全く有利にはなっていない。
「相当危ねえ橋だが・・・そうだな。三人で守るぞ」
「3対1か・・・。甘くはないな」
「――――――止めてくれ・・・」
ステインと応戦する三人から視線を外して、俯いた飯田がポツリと呟く。
「もう………、僕は………」
「だったら立てや。」
強めの口調でそういうAに緑谷と轟は驚く
基本的に傍観者に徹していた彼が飯田にそう話すのは少し意外だ。
「もうこっちには死ぬほど迷惑掛かっとんやから、申し訳ないと思っとんなら行動しろ馬鹿。」
「ちょっ、雪宮君」
きつめの言葉に緑谷はAを止めようとするがそんなことでは止まらない。
「だが、これは俺の問題で・・・君たちを傷つけたくないんだ！」
「やっぱりお前頭ええようで馬鹿やな、俺達が逃げたらお前が死ぬやろ。」
瀕死の飯田がステインに一人で勝てる可能性はほぼ0%だ。
「仮にもヒーロー目指しとるんや。今ここで逃げたらお前も守れんしこの先誰も守れん。」
暗い路地裏。そこでAの目が光った気がした。
「俺は後退するぐらいなら前進する。お前はどうするん？」
入学当初の彼からは考えられない発言だった。
隣の初めて見る表情のAに轟は何故かとても心強さを感じた。
……………………………
ヤバい…意味が分からんくなってきた………
試験終わりました！バンバン更新します！(多分)
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AOI３(プロフ) - 星の桜さん» 嬉しすぎます…… (2019年7月25日 18時) (
レス) id: e5bf353bab (このIDを非表示/違反報告)
星の桜(プロフ) - AOI３さん» なので私は文才も語彙力も創作力もあるAOI３さんを崇める事にします← では長話失礼しました！ﾄﾞﾛﾝ!(影から見守る人) (2019年7月25日 8時) (レス) id: d8fdca1aee (このIDを非表示/違反報告)
AOI３(プロフ) - 星の桜さん» ちょっと分かるかもしれない………そんなに雪宮君を好きになってもらってとてもありがたいです！ (2019年7月24日 19時) (レス) id: e5bf353bab (このIDを非表示/違反報告)
星の桜(プロフ) - AOI３さん» や、だって...抱き締めたくないですか？？？？無いはずの母性本能が疼く() (2019年7月24日 18時) (レス) id: d8fdca1aee (このIDを非表示/違反報告)
AOI３(プロフ) - 青葉さん» 雪宮君以上にもしかして歪んでますか？(@￣□￣@;)！！もし何か気になる点があればご指摘ください！出来る限り直します！ (2019年7月24日 18時) (レス) id: e5bf353bab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AOI 3
| 作成日時：2019年6月14日 22時
