神の力の入れ替わりKZ

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小塚side

お昼休み終わりの5分前...

ゆっくりしていたいところだけど、

僕には任務という名の報告がある。
(あれ？順番逆だっけ？)

__彩「いいか！小塚！俺にとってビッグな 事があったら、絶対に報告するんだぞ！特に女子に呼び出されるとか！！｣__

...さっきのことは若武にとってきっとビッグな事

...新見さんという女の子に呼び出された


若「はあ〜」

僕はまた溜め息をついた。

彩(電話)「prrrrr...」


この前若武に言われた事が現在進行形？で

おこっていることにドンピシャだから、

彩(電話)「prrrrr...」


僕は学校で飼っているうさぎの所へ行く事を

我慢して、若武に電話しなければならない。


彩(電話)「只今、電話に出られません。ピーッという発信音の後にお名前とご用件をお話しください」

若「...。」

もう〜〜〜

「俺電話はソッコーで出るんだからな！？絶対電話しろよ！？」

って言ってたのに〜

彩(電話)「ピーーーーッ」

...はぁ

僕は名前も用件も言わずに、もう一回

かけ直した。

彩(電話)「prrrrr.................

やっぱり、若武忙しいのかな？

LI○Nに用件だけでも入れておこうかな？


そうこう考えてるとようやく若武が出た。

彩(電話)「は、ぃ」

あれ？なんか、若武疲れてる？

若「若武、報告があるんだけど今大丈夫？」

僕はおずおずと聞いた。

若武、疲れていたらかわいそうだし。

けど、若武は大丈夫らしい？から僕は

話を始めた。

若「あのね、さっきね...」

僕が話終えると若武は、疲れも忘れて

彩「まじかよ！？新見って誰か知らんけど

俺のことを好いてるみたいだな...!」

だから、まだ告白とは決まってないってば。

それに、アーヤの声のまんまだから違和感が

すごくて、鳥肌が:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):


彩「でも、アーヤも俺のことが...アッやべ

　 とにかく俺って罪な男だぜ。」

若「...。」

僕は呆れて、突っ込むのもやめた。


あ、そうだ。

若「ねえ、若武。もし、告白されたら

僕なんて答えればいい？」

すると、若武は急に声色をかえた。

彩「振っといて。」

え？若武、ウハウハすると思ってたというか

さっきまでなっていたのに...


若武なんか、あったのかな？

まあ、何も触れない方がいいのかも

しれない。

若「了解。じゃあまたね。」

電話をきろうとすると、若武は電話を

きり忘れていたみたいで、少し声がもれていた。



彩「あのくそ無里子ォォ！！」


なぬ！？Σ(・□・；)

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