櫻花爛漫 2nd (ページ13)

今日:29 hit、昨日:28 hit、合計:70,142 hit

3 ページ13

Ｓサイド

護衛なしで歩くのってこんなに楽なんだな

いつもは

｢翔様！こちら側をお通りください｣

｢翔様！そこは危険です｣

とかうるさいから。

n｢翔様、一旦ここでお召し物を着替えましょう｣

1件の店の前で和也が言った

s｢ん？なんで？｣

n｢その格好だと目立ちますから｣

あぁそっか！

n｢これとかどうですか？｣

あの…それって

n｢こっちだとフリルがついてて可愛いですよ？

それにいい値段するし(ﾎﾞｿ)｣

s｢女物？｣

n｢だって可愛いじゃないですか！｣

こいつ絶対楽しんでやがる

s｢…こっちのシンプルなのとかがいいなぁ｣

n｢翔様にはこれが似合いますよ！｣

s｢…はい、じゃあその代わり呼び捨てでためね！｣

n｢は！や、無、無理ですよ！｣

s｢だってその話し方だと怪しまれるよ？｣

n｢う、｣

あ、迷ってる

んふふ、百面相じゃん笑

s｢すいませーんこれください｣

和也が可愛いと言っていたフリル付きのやつを買った

和也は何故か諦めたような顔をしていた。

いや、お前の要望でこんなの着るはめになったんだけど？

n｢翔…くん、出よっか｣

s｢んー呼び捨てがよかったけどまぁ良しとするか。｣

n｢はぁ｣

和也の顔色が悪い気がするけどまぁいっか

s｢ね、どこに案内してくれるの？｣

n｢えーっと、街を一望するのは家からできるよね｣

s｢うん。それに高所恐怖症だし高いところはちょっと…｣

n｢そうなのか…行きたいとことかある？｣

s｢んー？中心街の方に言ってみたい。いつも賑やかだよね｣

家の中はいつも静かでつまんなくて家から見える中心街は活気があっていつも楽しそうだった

n｢いつもいる俺からしたらうるさいだけだけどまぁ行こうか｣

━━━━━━━━━━━━━━━
なかなか進まない…
しかも書く前に考えてたストーリーと全く違う笑
あと、二三話は続きそうです