記憶喪失!? 9 ページ39
和side
やっとAが記憶を取り戻してくれた
部屋に入ったときにはビビったけど……
だって、顔面蒼白で息も上がってたし……
でも、安心した
Aが本音を言ってくれたし…
多少は気持ちが楽になったんじゃないかな?
まだ、会うのは怖いかもしれないけど
いつまでもこのままじゃいけないし……
とりあえず記憶が戻ったことと
明日帰ることを伝えるか……
一斉送信でメールを送ると一斉に返信がきた
早いな……(苦笑)
読んでみるとみんなして同じ答え(笑)
もう、笑っちゃうよ
和「A……もう大丈夫。
明日は、仲直り出来るよ」
寝てしまってるAにそう告げ
ベッドに寝かせた
翌日
チェックアウトをして早めに家に帰る
今日は全員仕事を休んだらしい(笑)
和「ただいまー!!」
「た、ただぃま………」
Aの手は若干震えてる
大丈夫だよの意味も込めて僕は強く握り返した
智「おかえり^^
二人共座ってくれる?」
僕はAの手を引きソファに座る
僕らの目の前のソファに4人座った
智「A…ほんとごめん!!
謝ってすむことじゃないけど……」
翔「俺ら、Aたちが居なくなって頭が冷えた……
もう、こんな事絶対にしない……
ごめんな……」
雅にぃや潤も謝った
Aの目にはしだいに涙が溜まってきて
ポロポロと涙を流して静かに泣き出しちゃった
緊張の糸が解れたのかな?
和「よしよし。
僕も気づいてあげられなくてごめんね
もー、僕まで泣けてきちゃったじゃん(笑)」
こうしてやっと、元通りに戻った
ほんと、記憶喪失とか言われたときには
びっくりしたけど、こうして記憶が戻って良かった……
これからも、仲のいい家族でいようね(笑)
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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作者名：櫻@宮
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/hp/
作成日時：2013年9月30日 0時
