最押しの刀 ページ31
『んっ...朝?』
江口「A!大丈夫?どっか苦しくない?」
『大丈夫...』
江口「良かった...メロンジュース飲む?」
『飲む...。』
江口「良平さんがお見舞いに持ってきてくれたんだよ。今度お礼しようね」
『うん...美味しい。』
江口「お医者さん、Aが寝てる時に来て見てもらったけど発作の原因は睡眠薬だって。
Aには睡眠薬は飲まないように言っておいた筈って聞いたけど。どういうこと?」
『...間違えてのんだ。』
江口「Aはバカだけどマヌケじゃないよね。」
『...私が間違えただけ。』
江口「嘘つくな。」
『...』
江口「なぁ?聞いてる?」
『言いたくない!』
江口「...わかった。」
『ごめんなさい。』
江口「いいよ。分かってて聞いた僕も悪かった。でも...Aは優しすぎる。」
『そんなことないよ。』
江口「そんなことある。昨日だって苺坂さんに指導してたんでしょ。」
『それは自分の為。あの子の為なんて一ミリも思ってない。結局は自己中心的なんだよ、私は。』
江口「そんなこと...」
『ごめん、こんな話して。家帰ろ?』
江口「...うん。」
『刀剣に言ってくるから待ってて。』
〜広間〜
ガラッ
『失礼します。』
ザワッ
『今日は1日本丸に居ませんので何かありましたらこんのすけに仰ってください。』
三日月「主!体調は大丈夫だったのか?」
『もう大丈夫です。それと私は主ではありません。では。』
*
*
*
sideA
『もう大丈夫です。それと私は主ではありません。では。』
えぐと嫌な雰囲気になっちゃったな。
もう一回謝らないと...
??「っと!」
『すいませんっ...あっ...』
和泉守...兼定...
??「...」
『ぶつかってすいません、和泉守さん。』
和泉守「...」
なんで兼さん固まってんの...
『そこどいていただいても宜しいですか?』
和泉守「...なぁ。」
『はい?』
和泉守「ここには人間はいらない。」
『ですが』
和泉守「さっさと出ていけ、殺すぞ。」
『っ...!』タタッ
思わず逃げちゃった。
覚悟はしてたけどきついなぁ...
和泉守兼定。私の、、、
世界で愛しい一番の刀...
ーーーーーーーーー
出てくる刀剣と声優さんのリクエスト受付中なので良ければコメントお願いします🙇⤵️
112人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男性声優」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:巴瑞季&ロイド | 作成日時:2018年12月14日 13時